商業施設の視察ではフードコートで食事をすることに決めている。
理由は、フードコートの作り方がその商業施設のターゲットやコンセプトを一番表現しているような気がするからです。
ファストフードが並ぶフードコートは気軽で万人に対応できる。
ワンオペのフードコートは全体の調和を重視する。
世界の食を集めたようなフードコートは非日常感を作り出す。
フードコートらしからぬ「こだわり」や「老舗」の並ぶ高単価の作り込み。
作られる場所も、1階、2階、3階、、、施設によって違う。
客席数を見れば、集客の意気込みが分かる。
最近は、子供用小上がり席は必ずあるし、時節柄、パネルとソーシャルディスタンス。
その商業施設が、どんなサービスを提供したいのか、フードコートを見ると分かる。
そして、平日、休日、どんなお客様が利用されているか。
とにかく、多くのことが見えてくる。
フードコートにはそんな魅力がふんだんに隠れています。
フードコートとフードホールの違いは以下を参考にしてください。