SCアンドパートナーズ

Vol.452 「アフターコロナが迫る3つの選択とは」

2 0 2 0 年 8 月 3 1 日 経済産業省から商業動態統計速報が出された。

そこには「-緩やかに持ち直しているものの、一部に弱さがみられる小売業販売-」というタイトルが付いていた。

https://www.meti.go.jp/statistics/tyo/syoudou/result/pdf/h2sskihan.pdf

その中からショッピングセンターに関係する小売業の5項目を抜き出してグラフにした。

世間で言われている、もしくは業界内でも会話される内容にほぼ一致する。

日常に必要な食料品や医薬品は落ちることはなく、衣服・身の回り品や百貨店などの店舗を含む各種商品がはまだまだ元には戻っていない。

このコラム(8月21日)で掲載した下図、googleデータによる人流解析と一致する。

https://scandpartners.jp/blog/post-6564

「人の動きが経済を支える」 コロナ禍が我々に教えた大きなテーマだ。

人が動かないと経済は動かない。

今夏、甲子園は中止、海の家も閉鎖、児童公園でさえ利用を制限された。

やや過剰な反応だったとは思うが、今後、アフターコロナがあるとすれば、選択は3つだろう。

1.元に戻るまでジッと待つか。

2.この水準でも今の商売が成り立つように組み立て直すか。

3.この環境で成り立つビジネスを始めるか。

この選択で今後の行方は左右されることになる。

でも、ようやく過剰反応は減り、皆、冷静に考え始めたように思う。

残念ながら欧米やアフリカでは未だ感染は広がっているが、幸いアジアでは収束に向かい始めた。

感染拡大と収束、この2つの動きはしばらく続く。

そうすると、「インバウンド客に頼ってきた商売」、「不要不急なものを売っていた店舗」、「デジタル化が遅れている企業」「固定費が重いビジネス」は、変わるチャンス。

我慢したこの期間を無駄にしないためにも。

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株式会社 SC&パートナーズ

代表取締役西山貴仁

東京急行電鉄(株)に入社後、土地区画整理事業や街づくり、商業施設の開発、運営、リニューアルを手掛ける。2012年(株)東急モールズデベロップメント常務執行役員、渋谷109鹿児島など新規開発を担当。2015年11月独立。現在は、SC企業人材研修、企業インナーブランディング、経営計画策定、百貨店SC化プロジェクト、テナントの出店戦略策定など幅広く活動している。岡山理科大学非常勤講師、小田原市商業戦略推進アドバイザー、SC経営士、宅地建物取引士、(一社)日本SC協会会員、青山学院大学経済学部卒、1961年生まれ。

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