「売らない店」に変化をし始めたマルイの取り組みを見に新宿マルイ本館へ。
まず、メルカリステーション
メルカリはアプリで運営されていますが、実は、リアル店舗が2店舗あります。
1店舗はここ「新宿マルイ本館」、もう1店舗は、川崎のららテラス武蔵小杉。
と言っても、何か売るわけでは無く、メルカリに関わる色々なことが学べ、そして、いろいろなサービスが受けられます。
こちらは撮影ブース。
なかなか自宅でうまく撮れないなー、という時はここへ持って来て撮影が出来ます。
そして、ユニークなのがここ。
売りたい商品があるけど、出品していいものかどうか、悩む時にここへ来て相談するとセンターとつながり、即座に応えてくれるそうです。
「どんなものがここに持ち込まれるのですか?」とスタッフに聞いたところ、「遵法性に不安があるもの」などだとか。
確かに最近はマスクの転売禁止などいろいろ規制があったり、並行輸入品とか、ちょっと出品するのが不安な場合はここで確認した方がいいですね。
これからメルカリを始めようと言う方はこちらで教えてもらうといいですね。
そして、次は、今、話題の「b8ta」
これ、最初、何て読むのか分からなかったのですが、「ベータ」と聞いて、もっと分からなくなりました。。。。
ということでお店はこんな感じ。
いろいろなアイディア商品や実用品が並んでいます。
そして、基本、接客は無し。
すべて、横に置いてあるタブレットで説明を読み、観ます。
「観ます」とは、必ず、紹介ビデオがあるので、百聞は一見にしかず。
商品の使い方や優れた点をビデオで確認できる。
それで、気に入れば、端末にある「購入ボタン」を押すとスタッフがどこからともなく現れます。
「どうやって分かるの?」と聞いたところ、そのスタッフは、「腕時計にメッセージが来るんですよ」と。
この着信の方法はいくつかあるようですが、このスタッフはappleウォッチのような腕時計に設定しているようでした。
ここにある商品は、いろいろ企業のものがひっきり無しに入れ替わるのでスタッフも大変だろうなと思ったのですが、まずは商品の知識を習得して、どんなことを聞かれても対応できるようにしているとか。
すごいです。
でも、タブレットがあるから接客しないか、と言えばそういうことも無く、商品を見ているといろいろ説明してくれます。
そこは、いくらデジタル化されても、スタッフも生身の人間。
困った人がいれば声をかけるし、一日、立ってるだけじゃつまらないですものね。
やっぱり、人と会話はしたい。
何気ない会話から勉強や学びもあるし、気づきももらえるものです。
ここは、デジタルとアナログの中間を行ったり来たりしながらお店を見ていると時間があっという間。
さてさて、このb8taは、私が説明するより、こちらの丸井グループのリリースをご覧いただいた方が正確に分かると思うので、こちらからどうぞ。
↓
https://www.0101maruigroup.co.jp/pdf/settlement/20_0702/20_0702_1.pdf