先日、横浜の南部市場に行ってきたこともあり、ちょっと市場(しじょう)に興味を持って、今度は、川崎市中央卸売場へ。
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中に入ると札幌の二条市場や金沢の近江市場と同じようにたくさんのお店が並んでいます。
MAPで見るとその数が分かりますね。
扱われているものは、海鮮、精肉、青果、食材から総菜まで幅広い。
もちろん、食べるところも。
ここで感じる活気とか、置いてある食材の豊富さとか、売っている人との生の会話とか。
普段見る同質化した商品や画一化された接客より、よほど楽しい。
ここは学ぶことが多いな、と感じて帰ってきました。
ところで、この市場(しじょう)というのはどういう仕組みなんだろうと、wikipediaでみると川崎市中央卸売市場は、「神奈川県川崎市が開設し、管理運営に当たる中央卸売市場。現在は北部市場(宮前区水沢)1場のみが開設されている。」と記載されています。
では、中央卸売市場は?と、これまたwikipediaで調べてみると「中央卸売市場(ちゅうおうおろしうりしじょう)とは、卸売市場のうち、卸売市場法第3章の規定に基いて、国すなわち農林水産大臣(農林水産省)が認可・監督し、後述する条件を満たす地方公共団体が開設するものを言う。
一方、同法第4章に基いて、地方すなわち都道府県知事(都道府県)が認可・監督をするものは「地方卸売市場」という。
これらを見るとしっかりした法整備の下で開設されているようですね。
では、先日行った横浜の南部市場は?というと、こちらは既に法的には市場(しじょう)は廃止になり民営化。
だからブランチ南部市場での開発が可能となったのか、と今更ながら理解しました。
でも、今は市場の需要は低下し統廃合が進んでいるようです。
ここにも日本の人口減少の影響が出ているのでしょうか。