SCアンドパートナーズ

Vol.239 「3種類あるSCテナントリーシング業務とは」

昨日(2019年8月6日)、SCテナントリーシングセミナーを開催しました。

前回(2019年7月9日)開催の際、多くのキャンセル待ちの方がいらっしゃったので今回、追加開催となりました。

福岡、大阪、名古屋など遠方からもご参加いただきありがとうございました。

今回も多くの方に申し込んでいただいたので、途中、広い部屋に変更したのですが、それ以上の方のお申込みになり、一部の方にはお断りをすることになり、大変心苦しく思っております。

また、開催の折はホームページでご案内しますので今しばらくお待ちください。

毎回、このセミナーでは「SCテナントリーシング理論」と題して、テナントリーシング業務の一連の作業を解説していきます。

この15のステップをわずか3時間でお伝えすることは相当受講されている方にも負担になっているかもしれません。

でも、SCテナントリーシング業務とは、この15のステップをマネジメントすることなのでとにかく全体像をお伝えします。

ただ、このプログラムは、通常、3日間かけて行うプログラムですので、受講された方が消化不良になっていないか、やや心配です。

このSCテナントリーシングに関するセミナーは、多くのコンサルタントの方がいろいろなアプローチで開催していますが、私はトレンドを追い掛けるものではなく、SCの仕組みや存在意義を前提に、テナント(出店者)の方に向けたアプローチ手法を中心に解説します。

経験を通して体系立てた仕事の考え方や陥りやすい罠をお伝えするようにしています。

SCのテナントリーシング業務は3つの種類に分かれます。
もちろん、もっと分けることは出来ますが、ここでは3つに区分します。

まず、新しいSCを開発する際のテナントリーシング。
これは何も無いところに新しいSCを建設するわけですからその開発コンセプトが重要になります。

そして、空室リーシング。いわゆる穴埋めリーシング。
退店された区画に新たなテナントに入居してもらうリーシングです。
ここでは実績も出ているのでそれが前提に話が進みます。

そして、リニューアルリーシング
これは何らかの課題があってそれを改善するために行われるリニューアルにおいてこれからどう変わっていくのか、それをテナントの皆に理解してもらう必要があります。

この3つ、アプローチも必要な資料も数字も全然、違います。
ここをしっかりと認識しないと効率の低いリーシング業務となってしまいます。

SCテナントリーシング業務は非常に奥が深い業務。
ただ、これからのテナントリストは大きく変わります。
それは10年度の人口ピラミッドを見れば明らかですよね。

そんな課題の提議で今回は終了しました。
皆で考えましょう。

さて、次回のセミナーは、
「2019年09月04日(水)SC・商業施設の収支計画策定と経済性計算の初歩(演習)」
https://scandpartners.jp/seminar/3341
これまで開催してきた収支計画作成セミナーのうち、DCF,IRR、NPVの構造や計算方法にフォーカスを当てて行います。
これまでどうしても実際の計算演習に時間を割けなかったので、今回はここに集中します。
「数字が苦手なんだよなー」、という方は是非ご参加ください。

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株式会社 SC&パートナーズ

代表取締役西山貴仁

東京急行電鉄(株)に入社後、土地区画整理事業や街づくり、商業施設の開発、運営、リニューアルを手掛ける。2012年(株)東急モールズデベロップメント常務執行役員、渋谷109鹿児島など新規開発を担当。2015年11月独立。現在は、SC企業人材研修、企業インナーブランディング、経営計画策定、百貨店SC化プロジェクト、テナントの出店戦略策定など幅広く活動している。岡山理科大学非常勤講師、小田原市商業戦略推進アドバイザー、SC経営士、宅地建物取引士、(一社)日本SC協会会員、青山学院大学経済学部卒、1961年生まれ。

Facebook:西山貴仁 -SC & パートナーズ-