東京にも不思議な場所がある。
その不思議な空間の代表格は、ここ「思い出横丁」だろう。
新宿駅ほぼ直結の飲み屋街。
これまで火災などでかなり縮小されながらも生き延びてきた飲み屋街。
と、ここまではどこにでもある飲み屋街だ。
ところが、ここの不思議なのは客層の多国籍化だ。
でも、その多国籍はアジア系では無く、欧米系だ。
お店によってはすべて欧米人。
どこ?ここ、という感じだ。
今、日本では中国、韓国などのアジアからの外客が目立つ。
圧倒的にシェアも多い。
銀座や心斎橋がその代表格だろう。
しかし、ここにはアジア系の外客はほとんど見られない。
確かに、今、アメリカ映画で日本のシーンが出てくると「渋谷のスクランブル交差点」か、ここ「新宿思い出横丁」だ。
そこまで欧米には有名な場所らしい。
日本と言えばここ!なのか。
欧米人にはどんな風に映っているのか。
興味深い。