今年も(一社)日本SC協会からSC白書が発行されました。
今年のテーマは「進化するリアルな場としての存在価値」
ここからいくつか抜粋してグラフ化しました。
まず昨年(2021年)のSCの動きです。
開業数は24か所。
コロナ禍も手伝ってこれまでで一番少ないようです。
その中でも中規模のSCの開業が減っています。
大手資本によるRSC開発とは状況が異なるようです。
そして、2021年の動きを踏まえての全国の概況。
SC総数は、2020年末から26か所減って「3,169か所」
SCが減少に転じたのが2018年。
その後、コロナ禍に襲われたことを考えると2021年は閉鎖が少なかったように思います。
むしろ、補助金や給付金や調整金などが無くなるこれからの方が厳しくなるかもしれません。
開業したSCに出店するテナントの業種構成別内訳を見ると、
1.継続的な衣料品の減少
2.コロナ禍による飲食比率の低下
3.物販の減少と物販以外の拡大
この3つが指摘できそうです。
詳しくは下記のサイトから「SC白書2022」をご覧ください。
↓
SC白書2022 (jcsc.or.jp)
なお、こちらの冊子は販売もしています。