北九州のスペースワールドの跡地にジ・アウトレット北九州は開業しました。
スペースワールド跡地だけあって広い。
そして、イオンモール八幡東も接続
https://www.aeonmall.com/files/management_news/1693/pdf.pdf
二つ合わせるとどれだけの広さなのでしょう。
アクセスは、小倉から鹿児島本線で「スペースワールド駅」まで。
駅からは歩道橋で直結です。
多くのブランドが並びます。
店舗ファサードのサッシは足元までガラスのタイプ。
このガラスの高さ仕上げはとても重要。
そんな視点は過去のコラムでも書いているのでご参考に。
↓
https://scandpartners.jp/blog/post-5598
ここは駐車場からつながるセンター動線
この奥にインモール(クローズドモール)とフードコートがあります。
広場や緑や子供の遊び場も随所に配置されていて気持ちいい環境です。
訪問してみて感じたのは、
1 イオンモールの物件開発力
全国の巨大な敷地を次々と獲得してものすごいスピードで開発していく力にはいつも驚きます。
2 RSCとアウトレットモールの併存
これまでも「三井アウトレットパーク倉敷とアリオ倉敷」「プレミアムアウトレット神戸三田とイオンモール神戸北」の事例はありながらも今回のような一事業者で両方を計画的に開発するのは珍しい。
昔はプロパーモールとアウトレットモールの併設など考えられなかったものが今やごくごく普通に。
3 匂いがアメリカ
開業したばかりと言うこともあるのか、モール内を歩いているとアパレルの独特な匂いが漂っていて、アメリカのアウトレットセンターで感じる匂いによく似てる。
アメリカのモールを歩いているような錯覚に陥ります。
4 ゆったり感がアメリカ
センターにあるフードコートはラスベガスプレミアムアウトレットを思い出し、歩く雰囲気はワイケレを思い出す。
とかなりいい雰囲気。
高低差を活用した構造のジ・アウトレット広島とはまた違った感覚です。
気になったのは、全体の回遊性
あえての動線計画だと思いますが、歩いていると方向を見失いがち。
アウトレットモールによくあるサーキット動線では無いので周遊というより、ぐるぐるふらふら買い回る感じです。
このあたりは実際に行って確かめてください。
しばらくは混雑が続きそうですので、落ち着いた頃、また行きたいと思います。