SCアンドパートナーズ

Vol.714 「2021年12月業態別売り上げの状況」

2021年12月の業態別売上高はすべて前年を上回った。

と言っても、コロナ禍での前年なので、何とも評価が難しい。

せっかく去年秋から感染の収束傾向が続き、徐々に上向いたものの、またオミクロン株で重点措置が広がり、先行き不安の中、今度は、ステルス・オミクロンとやらが広がっていると報道があり、またまた終わりが見えない状況になってきてしまった。

イギリス等のようにWithコロナの生活に舵を切らない限り、この行ったり来たりは当分続くと覚悟しないといけないのだろうか。

でも、国産のワクチンや治療薬が出来ないとWithコロナ体制に舵を切るのもためらわれるのも確か。

輸入に頼らず、国産の薬が安定的に供給できることを今は期待したい。

そんなことで、前年の前年比をSCに限ってみるとやはり▲8.7%

まだまだ厳しい状況は続きそうだ。

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株式会社 SC&パートナーズ

代表取締役西山貴仁

東京急行電鉄(株)に入社後、土地区画整理事業や街づくり、商業施設の開発、運営、リニューアルを手掛ける。2012年(株)東急モールズデベロップメント常務執行役員。2015年11月独立。現在は、SC企業人材研修、企業インナーブランディング、経営計画策定、百貨店SC化プロジェクト、テナントの出店戦略策定など幅広く活動している。小田原市商業戦略推進アドバイザー、SC経営士、宅地建物取引士、(一社)日本SC協会会員、青山学院大学経済学部卒。

Facebook:西山貴仁 -SC & パートナーズ-