今日の横浜は快晴。気温20度、湿度37%
多雨多湿な日本でこんな良い日は年間に何日も無いな、と思っていたら、以前、ロサンゼルスとシンガポールに住んでいる人からそれぞれこんなコメントをいただいたことを思い出しました。
■ロサンゼルスの在住者
「LAはほとんど雨が降らないので週末に予定があってもあまり天気予報を気にしません。
でも、日本にいると週末に予定があると一週間前からヤキモキしながら天気予報を気にして過ごします。
それは既に予定が始まっているということなんです。
そして、運悪く、予定の日が土砂降りなんてこともしばしば。
でも、後で振り返ると「あの時、すごい土砂降りだったよねー」なんて思い出す。
ところがLAではいつも晴れ。
思い出が平坦なんです。
その点、日本は、暑かったり寒かったり雨が降ったり。
思い出が天気と共に記憶に残るんですよ。」
■シンガポールの在住者
「シンガポールはいつも夏。
だからTシャツ2枚あれば暮らせます。
ところが日本には季節がある。
だから、コートを着たりダウンを着たりスーツを着たり、季節に合わせて着飾ることが出来ます。
今年の冬は何を着ようかな、なんて考える。
そして、四季折々の食べ物。
旬な魚や野菜。
本当に四季のある日本は素晴らしい。」
いつも天候の良いLAやいつも暖かいシンガポールをうらやましく思います。
でも、この二人の言葉を聞いてから日本の素晴らしさを感じると共に見方を変えると嫌なことも楽しく見えてしまうものだと。
不思議なものです。
この二人の話を聞いてから予定があって天気の悪い日は、「あっ、思い出に残るぞ、ラッキー!(^^)!」と思うようになりました。