緊急事態宣言に入り、せっかくのGWも自粛の言葉にかき消され。
お酒の飲めない結婚式が話題になっているが、一部ではコンビニでのお酒の販売自粛まで言及され、科学的見地はどこへ行ったやら、の社会情勢。
医療機関の逼迫状況を見ているとこの1年何をやっていたのか、と情けなくもある。
昨年秋、インフルエンザとダブル罹患が喧伝され、皆、競ってインフルエンザ予防接種をしたが、自粛や人の移動の制限から幸いにもインフルエンザの流行は免れた。
その時、ダブル罹患を主張していた「専門家」達も今は、誰もそこには触れない。
実は、専門家たちもインフルエンザについてあまり分かっていないのではないだろうか、と疑いの目で見たくなるのも最近の社会情勢がなせることだろう。
実はコロナ禍がもたらした影響は現下の自粛による経済の停滞もさることながら、人口の減少を加速させていることだろう。
2020年、妊娠届の減少から今年は80万人を割るのでは?と言われている。
この80万人割れの及ぼす影響は20年後に顕著に現れる。
極端に減った20歳以下の若者が社会に登場する。
今、経済を牽引している団塊ジュニア世代とて、70歳に手が届く時だ。
今年も何社かの企業の新入社員研修を担当した。
そこに参加する新卒の皆が中堅となる頃、日本はまた大きく変わっているはずだ。
その時、既存のSC事業はどうあるべきなのか。
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「ウィズコロナ時代のショッピングセンター経営22 コロナで人口減に拍車!岐路に立つSCビジネスのこれから」