SCアンドパートナーズ

Vol.525 「3.11と非常用電源」

今日で、東日本大震災から10年。

津波によって原発が被災し電源供給が逼迫、その後計画停電と言う経験の無い事態に我々は、直面しました。

電気が来ない時間。

当然、商業施設は営業出来ないばかりか、冷蔵庫すら使えなくなる。

こういった時に備えて施設には非常用電源が装備されているのですが、その稼働可能時間、必要なオイル、調達、こういったことに普段まったく無頓着でした。

たくさんの施設で同様のことが起こり、オイルの調達が思うようにいかない状況が続きます。

施設に装備されている非常用電源の稼働可能時間、動かすためのエネルギー、調達手段、建築された時期によってそれぞれ異なります。

日頃からしっかり把握しておかないといけないことを痛感したあの時。

そんな苦労を思い出します。

備えあれば憂いなし。

この記事を共有する

CONTACT USお問い合わせ

これまで問い合わせ用メールアドレスをこちらに記載していたのですが、最近、営業メールの数が看過できないほど増えてきており、大変心苦しいのですが一旦閉じさせて頂きたくことになりました。
事情ご賢察の上、ご理解くださいませ。

株式会社 SC&パートナーズ

代表取締役西山貴仁

東京急行電鉄(株)に入社後、土地区画整理事業や街づくり、商業施設の開発、運営、リニューアルを手掛ける。2012年(株)東急モールズデベロップメント常務執行役員。2015年11月独立。現在は、SC企業人材研修、企業インナーブランディング、経営計画策定、百貨店SC化プロジェクト、テナントの出店戦略策定など幅広く活動している。小田原市商業戦略推進アドバイザー、SC経営士、宅地建物取引士、(一社)日本SC協会会員、青山学院大学経済学部卒。

Facebook:西山貴仁 -SC & パートナーズ-