SCアンドパートナーズ

Vol.501 「ClubHouseで感じたイノベーター理論」

新商品や新しいサービスが登場するとそこに飛びつく速度が5種類のパターンに分かれることが知られている。

それがイノベーター理論だ。

1.新商品や新サービスが自分にとって価値があるかどうかなど関係無しにとりあえず飛びつく新しもの好きの人

2.新しいものには遅れまいと積極的に取り入れていく人、まずは取り入れてから自分にとって価値のあるものかどうか判断する人

3.世の中にそれなりに広がってきて自分にとっても価値があることが分かり取り入れる人。

4.相当、世の中に広がってからようやく重い腰を上げる人

5.それでもなお取り入れることなく、ジッと不動を保つ人。

人の感情と行動の区分。

確かに携帯電話も新商品の発売に合わせて徹夜で並ぶ人もいる一方で、未だガラケーを使っている人もいる。

SNSも何種類もやっている人もいれば、1つもやってない人もいる。

人は面白いものである。

最近、クラブハウスなるSNSが登場した。

このクラブハウスは、音声判Twitterなどと言われるSNSの一種。

完全招待制で現在はiphoneのプラットフォームにしか対応しておらず、Androidには非対応であるにも関わらず、日本での利用者は、あっという間に50万人を越えたという。

Facebook上でも「誰か、招待してー」と書き込む人も多く、皆、相当興味を持っているようだ。

中にはクラブハウスやりたさにスマホをAndroidからiPhoneに機種変更した人もいるというのだから驚く。

クラブハウス側も今、Androidへの対応も進めているようだが、それを待たずに自らのスマホを変えてしまうなんてすごいもんだな、と思った時、前出のイノベーター理論を思い出したのである。

このイノベーター理論では、人は、新しいものに飛びつく人と様子を見る人と絶対に飛びつかない不動の人と分かれていく。

世の中、いろいろな人がいて成り立っていることを感じる。

では、私はどうか。

恐らく、レイトマジョリティくらいではないかと思っている。

普及したら追随する感じ。

ちなみにこのイノベーター理論の面白いところは「キャズム」の存在と言われている。

実は、イノベーター、アーリーアダプター、この2つまではすぐ広がる。

ところが、アーリーアダプターからアーリーマジョリティの間には大きな谷「キャズム」があると言われている。

要するに流行り物が一般化するか、一過性の流行で終るか。

この谷(キャズム)を越えるかどうかだと言うのだ。

キャズムを越えると一気に広がる。

さてさて、クラブハウスはどうなるのでしょう。

コロナ禍で人と人のコミュニケーションが減少して、会話への渇望が高まっている今だからこそクラブハウスはジャストフィットなのかもしれません。

でも、既に試して止めていく人も出ているようです。

人それぞれですね。

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株式会社 SC&パートナーズ

代表取締役西山貴仁

東京急行電鉄(株)に入社後、土地区画整理事業や街づくり、商業施設の開発、運営、リニューアルを手掛ける。2012年(株)東急モールズデベロップメント常務執行役員。2015年11月独立。現在は、SC企業人材研修、企業インナーブランディング、経営計画策定、百貨店SC化プロジェクト、テナントの出店戦略策定など幅広く活動している。小田原市商業戦略推進アドバイザー、SC経営士、宅地建物取引士、(一社)日本SC協会会員、青山学院大学経済学部卒。

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