SCアンドパートナーズ

Vol.499 「顧客のLTVを収益に変えるための手法とは」

ダイアモンドチェーンストアオンラインの連載「Withコロナ時代のショッピングセンター経営」も第16回目。

今回のテーマは前回から続く「顧客のLTVを収益に変えるための手法とは」

↓原稿はこちら

https://diamond-rm.net/management/74235/

このテーマはコロナ禍の来る前からずっと主張してきたこと。

「また、言ってるよ」と感じる方も多いと思いますが、このテーマは昨年のSCビジネスフェア会場で開催したミニセミナーでも主張しました。

「売上が落ちると困る」のではなく、「売上が落ちると困る、ことが困る」のです。

だから、売上が落ちても困らないように工夫をしないと人口減少下では必ずにじり貧になる、と主張したのです。

しかし、その時はまだコロナの「コ」の字も無かった時。

残念ながら、その主張は、見事に的中どころか、コロナによって加速してしまいました。

MD、リニューアル、新業態、テナントコミュニケーション、店舗巡回、接客ロープレ、販促、日計表チェック。

決してこれらがいけないと言うつもりはありません。

ただ、これらは50年前から繰り返されるアナログな活動です。

SCの若手社員達をここから解放し、次のイノベーションを目指さないと10年後、20年後、働き続ける若者達の未来はどうなるのでしょう。

収入のマルチ化。

待ったなしです。

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これまで問い合わせ用メールアドレスをこちらに記載していたのですが、最近、営業メールの数が看過できないほど増えてきており、大変心苦しいのですが一旦閉じさせて頂きたくことになりました。
事情ご賢察の上、ご理解くださいませ。

株式会社 SC&パートナーズ

代表取締役西山貴仁

東京急行電鉄(株)に入社後、土地区画整理事業や街づくり、商業施設の開発、運営、リニューアルを手掛ける。2012年(株)東急モールズデベロップメント常務執行役員。2015年11月独立。現在は、SC企業人材研修、企業インナーブランディング、経営計画策定、百貨店SC化プロジェクト、テナントの出店戦略策定など幅広く活動している。小田原市商業戦略推進アドバイザー、SC経営士、宅地建物取引士、(一社)日本SC協会会員、青山学院大学経済学部卒。

Facebook:西山貴仁 -SC & パートナーズ-