ダイアモンドチェーンストアオンラインの連載「Withコロナ時代のショッピングセンター経営」も第16回目。
今回のテーマは前回から続く「顧客のLTVを収益に変えるための手法とは」
↓原稿はこちら
https://diamond-rm.net/management/74235/
このテーマはコロナ禍の来る前からずっと主張してきたこと。
「また、言ってるよ」と感じる方も多いと思いますが、このテーマは昨年のSCビジネスフェア会場で開催したミニセミナーでも主張しました。
「売上が落ちると困る」のではなく、「売上が落ちると困る、ことが困る」のです。
だから、売上が落ちても困らないように工夫をしないと人口減少下では必ずにじり貧になる、と主張したのです。
しかし、その時はまだコロナの「コ」の字も無かった時。
残念ながら、その主張は、見事に的中どころか、コロナによって加速してしまいました。
MD、リニューアル、新業態、テナントコミュニケーション、店舗巡回、接客ロープレ、販促、日計表チェック。
決してこれらがいけないと言うつもりはありません。
ただ、これらは50年前から繰り返されるアナログな活動です。
SCの若手社員達をここから解放し、次のイノベーションを目指さないと10年後、20年後、働き続ける若者達の未来はどうなるのでしょう。
収入のマルチ化。
待ったなしです。