昨日は、マーケティング研究協会主催のテナントリーシングセミナー(オンライン)でした。
マーケテイング研究協会とは長いお付き合いですが、こちらのオフィス、コロナ前までは飯田橋でした。
そこには集合研修を行う立派な研修室や参加者がくつろぐラウンジなども充実したオフィスだったのですが、このコロナ禍で変身。
事務所も飯田橋から大門へ移し、これまであった集合研修の会場も作らず完全にオンラインにシフト。
いやー、そのスピードには驚きます。
やはり、今の時代、どれだけ変化にスピーディに対応できるか、それに尽きますね。
ということで昨日の私のスピーカー席はこちら。
当たり前ですが、オンラインなので無観客セミナー
私はこのパソコンに向かって4時間しゃべり続けます。
(結構、寂しいです。。。)
セミナーは、全てこちらのマーケティング研究協会の事務局の方に進行していただきます。
冒頭に注意事項や操作方法や質問方法などを参加者に説明していただきスタート。
昨日のテーマは、テナントリーシング。
「短時間で勘所をつかむ」「超基本」と題した割にはかなりご経験者の方も多く結構緊張しました。
この緊張は人前でしゃべる緊張ではなく、内容が参加者のニーズに合致するか、そこの不安で緊張します。
公開セミナーの場合は、どんな方が参加されるか分からない中での組み立てになるのでそれが合致するか。
そこをいつも憂慮します。
そして、オンラインだと皆さんの顔が一切見えない。
納得しているのか、飽きているか。
興味を持っているのか、そうでないのか。
これがリアル会場での開催だと、皆の顔の表情が分かるので、感触のおおよそが分かる。
眠そうにしてたら休憩を入れたり、退屈そうだったらレベルを上げたり、何か言いたそうな顔をしている人がいれば指したり、そんなことを繰り返しながら進行する。
そんなことでオンラインは難しいと感じます。
ところが参加者は移動せずに受講できるし、資料もプロジェクターでは無くPCで見るので鮮明。
そんなこともあって講師側のやりにくさに反して受講者側の評価が高いのがオンラインセミナーの特徴です。
今回は、リーシングと言うことだったのでまずは基本。
テナントリーシングとは、テナントさんにSCという船に乗船してもらうこと。
では、安心して乗船してもらうためにどうするか。
ここを一つずつ解説していきます。
そして、コロナ禍と言うこもあり、最後はこれからのニューノーマルについて解説。
このパートはかなり私独自の解釈や要素もありますが、コロナ禍のような一過性のものと日本の将来人口やECの進展を踏まえて、今後、どう変化していかなければならないか。
そんなことをお伝えして終わりました。
4時間という長丁場。
オンラインでPCとにらめっこだった参加者の皆様、お疲れ様でした。
ご不明な点はお問い合わせください。