SCアンドパートナーズ

Vol.353 「産業革命以来の転換になるかも」

今、在宅ワークが推奨される。

ただ、在宅ワークを行うためのネットワーク構築やPCの貸与、遠隔で仕事をすることの仕組みも無いまま在宅ワークに突入し困惑している人も多い。

でも、これから、徐々に整備されるだろう。

在宅ワークが可能になれば、

コロナの収束後、1週間のうち、1日だけ、5分の1の人が、順番に在宅ワークを行えばオフィスの面積は5分の4で済む。

もし、2日を在宅にすれば5分の3のオフィス面積でいい。

朝9時からのミーティングは、オンラインで行うと朝の通勤ラッシュとも無縁だ。

子供を保育園に送って家で仕事し、そして出社。

早めに会社を退社し子供を迎えに行って家で仕事。

朝起きたら、何だか調子が悪く「風邪かな」と思っても「今日は会議があるから」と無理に出社することも多い。

でも、オンラインで参加出来れば無理に会社に行く必要も無い。

融通が利く。

もちろん、オフィスに行かないと仕事にならない職種もある。

だから、すべて自宅で、というわけにはいかないだろうし、皆が集まることでチームワークを作ることも必要だと思う。

でも、今後も疫病や災害に見舞われることもあるだろう。

今回は、そこまで考えて体制を作ることが大切。

「早く元に戻らないだろうか」と今をジッと耐えるのも1つ。

でも、少しでもこの機会を転換のきっかけにしたい。

そうでないこの自粛の期間が無駄になってしまいます。

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これまで問い合わせ用メールアドレスをこちらに記載していたのですが、最近、営業メールの数が看過できないほど増えてきており、大変心苦しいのですが一旦閉じさせて頂きたくことになりました。
事情ご賢察の上、ご理解くださいませ。

株式会社 SC&パートナーズ

代表取締役西山貴仁

東京急行電鉄(株)に入社後、土地区画整理事業や街づくり、商業施設の開発、運営、リニューアルを手掛ける。2012年(株)東急モールズデベロップメント常務執行役員。2015年11月独立。現在は、SC企業人材研修、企業インナーブランディング、経営計画策定、百貨店SC化プロジェクト、テナントの出店戦略策定など幅広く活動している。小田原市商業戦略推進アドバイザー、SC経営士、宅地建物取引士、(一社)日本SC協会会員、青山学院大学経済学部卒。

Facebook:西山貴仁 -SC & パートナーズ-