SCアンドパートナーズ

Vol.363 「投資抑制の懸念」

3月は多くの企業にとっては年度末。

ギリギリ、今月を頑張れば前年超えるぞー、と意気込んでいた企業の多くは前年比を望めない結果になりそうです。

そして、会計年度を2月末とする流通系企業にとっては3月は新しい期のスタート。

しかし、この状況。

期首で躓いた2020年。

だから、ウィルス騒ぎが沈静化しても今年は新規投資は望めないかもしれません。

すでに「今年は出張などの経費は抑制」、「投資はストップ」、そんな指示が出ている企業もちらほら。

でも、いつまでも低空飛行が続くわけではないので、次の成長のために行わなければならない投資実行は絶対に必要。

「1律20%カット」のような十把一絡げな対応だけは企業にしてほしくない。

500兆円を超えると言われる企業の内部留保。

こういう時こそ、活躍するのではないでしょうか。

この記事を共有する

CONTACT USお問い合わせ

これまで問い合わせ用メールアドレスをこちらに記載していたのですが、最近、営業メールの数が看過できないほど増えてきており、大変心苦しいのですが一旦閉じさせて頂きたくことになりました。
事情ご賢察の上、ご理解くださいませ。

株式会社 SC&パートナーズ

代表取締役西山貴仁

東京急行電鉄(株)に入社後、土地区画整理事業や街づくり、商業施設の開発、運営、リニューアルを手掛ける。2012年(株)東急モールズデベロップメント常務執行役員。2015年11月独立。現在は、SC企業人材研修、企業インナーブランディング、経営計画策定、百貨店SC化プロジェクト、テナントの出店戦略策定など幅広く活動している。小田原市商業戦略推進アドバイザー、SC経営士、宅地建物取引士、(一社)日本SC協会会員、青山学院大学経済学部卒。

Facebook:西山貴仁 -SC & パートナーズ-