SCアンドパートナーズ

Vol.346 「テナント契約は何年が正しいのか」

「テナントとの契約は3年」と言うSCが多い。(特に物販)

時には2年とも。

でも、2年や3年で顧客が作れるのでしょうか。

特に飲食店やサービス店は、馴染みや常連、会員などによって顧客が作られていくもの。

そして、テナントの内装工事費の償却を2年、3年で出来るとも思えない。

とはいえ、同じ顔触れ、それもあまり売れ行きの良くないテナントが並ぶと、SC全体にも、他のテナントにも良い影響が出ない。

また、テナント間のシナジーを考えて、時折、区画移動やゾーニング変更もしたくなる。

そんなこんなでテナント契約を短くする傾向にはある。

テナントさんも出店したいと思うがあまり、SCの要望する契約期間に従ってしまうことも事実。

でも、SCとテナントの契約期間、

1.出店者の投資の償却と顧客づくりに必要な期間

2.SC側のリニューアル計画(インターバル)

この2つをお互いでしっかりと話し合うことだろう。

今は定期借家契約。

あくまで「近代社会における契約自由の原則」だ。

お互いの納得の上での合意事項であることを忘れずに。

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株式会社 SC&パートナーズ

代表取締役西山貴仁

東京急行電鉄(株)に入社後、土地区画整理事業や街づくり、商業施設の開発、運営、リニューアルを手掛ける。2012年(株)東急モールズデベロップメント常務執行役員、渋谷109鹿児島など新規開発を担当。2015年11月独立。現在は、SC企業人材研修、企業インナーブランディング、経営計画策定、百貨店SC化プロジェクト、テナントの出店戦略策定など幅広く活動している。岡山理科大学非常勤講師、小田原市商業戦略推進アドバイザー、SC経営士、宅地建物取引士、(一社)日本SC協会会員、青山学院大学経済学部卒、1961年生まれ。

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