SCアンドパートナーズ

Vol.341 独立する人が増えた

最近、私の周囲では、独立し、フリーランスとして活動する方が増えました。

と言っても、何か、特別なテクノロジーや特許や実用新案を持って起業するのとは違い、今までの仕事で培ったノウハウや人脈を生かして独立する言わば「働き方改革」

最近の働き方改革は、「早く帰れ」「テレワークで仕事しろ」と執務方法や従事形態に関する取り組み事例が大半だけど、フリーランスは「組織に属した働き方から組織に属さない働き方」に変わること。

要は毎月25日にATMに給料が振り込まれない働き方だ。

時々、「個人事業主=フリーランス」と理解している人もいるが、個人事業主とは税制上の区分だから「フリーランス≠個人事業主」。

個人事業主は開業届を税務署に提出して国民年金に加入し活動する人のことを言う。

フリーランスとは、個人事業主であろうと法人化していようと、あくまで「組織に属さない働き方」のこと。

フリーランスには、リスクと自由が同居する。

収入は約束されず、病気になれば無収入になる。

そんな危険の多いフリーランスだから、時々、相談が来る。

「自分はフリーでやっていけるでしょうか」と。

でも、「やれるやれない」の話をしている間は止めた方がいい、と伝えます。

「やるかやらないか」「やりたいのかやりたくないのか」、これに尽きる。

そもそも、本当にやりたい人は、人に相談する前に行動に出ているもの。

考えてから行動するより、行動しながら考える方が良いに決まってますよね、何事も。

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これまで問い合わせ用メールアドレスをこちらに記載していたのですが、最近、営業メールの数が看過できないほど増えてきており、大変心苦しいのですが一旦閉じさせて頂きたくことになりました。
事情ご賢察の上、ご理解くださいませ。

株式会社 SC&パートナーズ

代表取締役西山貴仁

東京急行電鉄(株)に入社後、土地区画整理事業や街づくり、商業施設の開発、運営、リニューアルを手掛ける。2012年(株)東急モールズデベロップメント常務執行役員。2015年11月独立。現在は、SC企業人材研修、企業インナーブランディング、経営計画策定、百貨店SC化プロジェクト、テナントの出店戦略策定など幅広く活動している。小田原市商業戦略推進アドバイザー、SC経営士、宅地建物取引士、(一社)日本SC協会会員、青山学院大学経済学部卒。

Facebook:西山貴仁 -SC & パートナーズ-