時間を機会費用と置き換えて考えるのと同じように大切な考え方が、もう一つある。
時間は、どんなに偉い人も偉くない人も、サラリーマンも自営業も専業主婦も、老いも若きも、すべて、同じ一日24時間、365日が与えられている。
孫正義さんもゴーン被告も安倍首相もトランプ大統領も、皆一日24時間。
これって、すごくないですか?
これだけは、どんなにお金があっても地位があっても肩書があっても、1日30時間にはならない。
ものすごく平等で公平。
そして、もう一つ、すごいなと思うのは、「自分を支配できるのは自分しかいない」ということ。
これは時代や国や制度や歴史や慣習で、生まれながら自分の意志とは関係なく、支配されてしまうことはあったし、今もある。
でも、日本は違う。
自分を支配できるのは自分だけだ。
すべて自分で決めることが出来る。
昨日のセンター試験。
皆、頑張った。
でも、頑張らない人もいるし頑張る人もいる。そもそも受けない人もいる。
これも自分で決めること。
年収が低くてぼやく人がいる。
でも、その会社を選んだのは紛れもない自分だ。
今からでも遅くない。
宅建でも税理士でも社会保険労務士でも何でも勉強すれば、どんな人も平等にチャンスがある。
チャンスを生かさず、年収が低いとぼやくのも自分の支配下。
自分の時間と自分の支配
すべての人が平等に与えられたもの。
なかなか簡単ではないですけどね。