年が明けたと思ったらもう一週間。
今年も早そうだな、と思いながらの仕事始めの方も多いと思います。
ショッピングセンターや百貨店に従事される方は元旦、もしくは2日から仕事。
休む暇もありませんね。
元旦からスタートの現場にいると、31日の大みそかは明日の準備をして夜半に帰り、元旦は人員整理で早朝出勤。
まったく年末年始の感覚は、イベントの連続。
そんな方も多いですよね。
今年もいくつからのショッピングセンターを回りましたが、今ひとつ、装飾がいけてない。
ハロウィンやクリスマスにはかなりの金額を費やして装飾をするのですが、お正月飾りは今一つの商業施設が多いですね。
でも、お客様の購買は気分次第。
その季節の装飾はしっかりと行うべき。
そして、その歳時記に合わせたイベントを仕込む。
お正月なら、獅子舞、餅つき、太鼓、振る舞い酒などなどたくさんある。
装飾の効果は何と言ってもモチベーションのアップ。
クリスマスにツリーとイルミネーションでクリスマス気分が上がれば、食事やプレゼントへ気持ちが動く。
お正月ならお正月の気分を味わえば、その商品は動く。
以前も指摘したけど、「モノからコトへ」なんて無い。
あくまで正月というコトがあって、おせちが売れるし、次は節分があって恵方巻が売れる。
すべて、コトが先だ。
商業施設の現場、売場はいかにコトを作り出し、コトを連想できるか。
そこにかかってる。
お客様の気分が上がる(高揚する)装飾やイベントは出来ていますか?