今日は、SC経営士を受験された方から「受かりました!」という嬉しい報告が入ってきています。
SC経営士は、(一社)日本SC協会が認定する資格。
まずは、合格した方、おめでとうございます!
勉強のかいがありましたね。
そこで、合格した方にお願いがあります。
資格試験は取ることが目的ではなく取ってからがスタート。
その資格を生かしてどんな活動をするのか、そこに価値があります。
中には、取ったけど「意味ない、この資格」とおっしゃる方は少なからずいます。
まずそういう方は何も活動をしていない方が多いです。
でも、どんな資格試験も同じです。
宅地建物取引士だって、取って起業して大きな不動産会社にする方もいれば、企業で活躍する人もいる。
残念ながら取っただけで宝の持ち腐れになってしまう方もいる。
すべて、その人の選択であり責任。
でも、少なくとも勉強して取った(獲得した)人はまずがスタートラインに立ったということ。
SC経営士には「SC経営士会」というコミュニティがあり、勉強会や交流会が開かれます。
まずはそこに参加し、ネットワークを広げ、視野を広げることです。
そして、もう一つお願いがあります。
それは「後進を育てること」
自分が取っただけではダメで、次にそこへ続く人が増えると大きな力になる。
勉強会を開催してもいいでしょう。
とにかく行動することです。
以前、あるPM会社の社長自ら受験された方がいました。
その社長に「なぜ受験したのですか」と聞いたところ、
「背中を見せなきゃ」
でした。
さすがだなあ、と感心したものです。
資格試験を馬鹿にする方も少なからずいます。
「SC経営士なんて取ってもしょうがないよ」と。
批判は誰でも出来ます。
でも、批判したければ、まず、取ってください。
批判はそれからでも遅くありません。
取りもせず、受験もせず、勉強もせずの批判はかっこ悪いです。
もし、そうでなければ批判はすべきではないでしょう。
確かにSC経営士は民間資格だから、宅建や税理士や弁護士のように法律行為を出来るわけではありません。
だから、「取っても意味ない」と言うのも分かります。
でも、資格って武器ではないでしょうか。
丸腰で戦うのと、武器を持って戦うのと、全然違いますよね。
そして、「自分をマーケティングする」ことです。
自分の社会的価値を高め、社会に対して「自分をマーケティング出来る人材」にすることがこれからは重要でしょう。
合格者の皆様、2020年1月22日の授与式には風邪などひかないでしっかり参加してくださいね。
そこでお会いしましょう。