SCアンドパートナーズ

Vol.274 「国家最大の政策課題は人口問題」

昨日、このコラムに出生数の低下を指摘した。

でも、この問題は、流通業だけの問題ではない。

今、生まれてくる子供達が20歳になる頃、市場は半分以下になる。

だから、テーマパーク、車の販売、酒、飲料、レジャー、大学、もう、ありとあらゆるものがダメージを受ける。

でも、変わらず、人のいないところに道路や橋を作ってる日本。

使われていない体育館や公民館や○○交流センターといった箱があちこちにたくさんある。

地方創生、国土強靭化計画、色々な名前を付けて公共投資が行われる。

ケインズ経済学は未だ健在だ。

でも、人口の集中する東京は、変わらず、通勤ラッシュと渋滞と待機児童で溢れる。

前回の東京オリンピックの時、前後して作ったモノレールや首都高や新幹線も当時のままだ。

この間、首都圏は何をしてたんだろうか。

あの通勤ラッシュと階段ばかりの東京で子育ては大変なこと。

団塊ジュニアが年金をもらうのは今、生まれてくる人達。

それが90万人を下回ろうとしている。

200万人 対 90万人

どう考えても無理だろう。

最大の政策課題では無いだろうか。

給料が年功で上がるなんて、人口が増えて、経済が膨れたから出来たこと。

これが「昔はね、」なんて話になるのだろうか。

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株式会社 SC&パートナーズ

代表取締役西山貴仁

東京急行電鉄(株)に入社後、土地区画整理事業や街づくり、商業施設の開発、運営、リニューアルを手掛ける。2012年(株)東急モールズデベロップメント常務執行役員、渋谷109鹿児島など新規開発を担当。2015年11月独立。現在は、SC企業人材研修、企業インナーブランディング、経営計画策定、百貨店SC化プロジェクト、テナントの出店戦略策定など幅広く活動している。岡山理科大学非常勤講師、小田原市商業戦略推進アドバイザー、SC経営士、宅地建物取引士、(一社)日本SC協会会員、青山学院大学経済学部卒、1961年生まれ。

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