9月6日、浜松駅前の「遠鉄百貨店」に東急ハンズがオープンした。
新館の5階、ワンフロアでの出店だ。
什器が低いので全体が見渡せてすっきり仕上がっている。
そして今回は、浜松ならではの地域との取り組みも。
見ていて飽きないお店になっている。
ここ遠鉄百貨店の新館には、今年の4月、一足早く4階ワンフロアで無印良品がオープンしている、
今後、この2つの店舗が大きな集客の柱になることだろう。
遠鉄百貨店は、34,951,835千円(2019年2月期)を売る立派な百貨店だ。
本館と新館の間の広場も圧巻。
静岡県の中心は静岡市だと思っている人も多いと思う。
しかし、
静岡市の人口 70万人
浜松市の人口 80万人
と、人口規模は浜松市の方が実は大きい。(意外に知られていない)
そして浜松市には多くの企業が立地する。
しかし、中心市街地に大きな商業施設は、ここしかない。
ポテンシャルは実は大きいのだ。
350億円を売るのも頷けると言うもの。
遠鉄百貨店の変革は未だ終わらない。
10月19日には本館8階のレストランフロアが大きく変わる。
↓
https://www.endepa.com/data/pdf/newsrelease/20190828.pdf
今回の目玉はなんと言っても「炭焼き さわやか」だ。
このさわやかのハンバーグは本当に美味しい。
静岡県にしか無い店。
そして、郊外立地が多いので車が無いと行けない場所がほとんどだ。
ところが今回は駅前でさわやかのハンバーグを食べることが出来る。
相当、混雑するだろう。
百貨店業態、なかなか難しい時代だけど、これまでの「百貨店あるべき論」にこだわらず、時代に合わせて色々工夫することが大切だろう。
時代対応。
どんなビジネスにも共通すること。