クアラルンプール。
まずはBERJAYA TIMES SQUARE
とにかく無いモノは無いと言われるほど巨大だ。
中に入った途端、大きなアトリウムに圧倒される。
ここは手前のトラディナルなモールと奥の地元店が集積するゾーンが同居する不思議な空間。
上層階は妙にエンターティンメントだったり。
ユニクロもしっかり。
10階建てということもあり、下層階の賑わいとは変わり上層階は空き区画が目立つ。
やはり、ここでも上層階は難しいようだ。
ただ、ここはナショナルチェーンのゾーンと地元のテナントゾーンがあり、違った客層を集め、何だか、楽しい。
日本のモールは、効率性を考えてナショナルチェーンばかりだが、こういった雑多な猥雑な造りもこれからのモール造りの参考になるのでは?
と思ったり。
ちなみにクアラルンプールのUNIQLO1号店はここ、ファーレンハイト。
2010年の開業とか。
もう10年経つのか。
横には懐かしいセフォラが。
次はPAVILION
オフィスとのコンプレックスでの開発。
かなりラグジュリー感満載な商業施設。
真ん中のアトリウムはプロモーションイベント中。
入るとき高いオフィスを見てきたので多層階の造りだろう、なんて思っていたら中はれっきとしたモールに変身する。
この高い建物の下層階がモールに。
後で分かったことだが、この建物、横に長い。
これすべてがPAVILIONなのか、他の建物と直結しているか分からないがラグジュアリーブランドも並び快適な空間を形成している。
ここで驚いたのが、この日本ゾーン。
イベントなのか常設なのか。
こんなサインがデカデカと。
入り口には大きなTOKYO STREETのサイン。
中に入ると、
DAISOからラーメンから寿司まで。
中には、「これ日本じゃないだろ」と思うような適当なものもあるが何だか異空間。
モールの空間にはあまりに合わないと思うけど。
モール途中には、ゲーセンまで。
周囲とは違和感があるが、日本びいきなのだろうか、人はたくさんいる。
そして、LOT10
ここにはISETAN
ここのISETANは、食を中心の展開。
このLOT10の4階にに上がるとこれまた日本ゾーン。
名称を「J’S GATE」と冠した日本食だけのフードホールだ。
レストランとフードコートで形成される。
このフロアすべてが日本食ゾーンだ。
フードコートには和歌山の信濃路も。
地下に行けばISETANが日本食の飲食のゾーンを構える。
ここクアラルンプールは、日本びいきなのか、日本食が好きなのか、日本人がたくさんいるのか、はたまた、日本食の仕掛人がいるのか、とにかく目立つ。
ここで感じたのは、「食は文化であり、国境を超える」。
食事は、国や人種や老若男女問わない。
皆が食べる。
だから、やすやすと国境を超える。
最近、ギクシャクしている韓国だけど韓国料理は日常的に食べる。
食文化の輸出
とても大切
日本に帰ったらナシゴレンでも食べるかな。
下は建設中のららぽーと。
2021年開業だそうだ。
台湾のららぽーとも2021年に向けて建設中だから同時期の開業になるのかな。
2021年、また来よう。