SCアンドパートナーズ

Vol.228 「大浴場付ホテルが流行る理由」

最近はホテルの建設ラッシュだ。
インバウンド6千万人時代を目指す日本にあってまだまだ不足ということか。
でも、そろそろレッドオーシャンの域に達しているのでは?と心配してしまうが、そんな心配をよそにホテルの建設は進む。

我々利用者からすると多彩なホテルが各所に開業するのはありがたいが担当されている人たちは不安も抱えていることだろう。
いつか飽和点が来るだろう(いや、もう来ているのか)と。

そんな中、多くの大浴場付ホテルが今、建設されている。
大浴場を自社の強みや差別化として取り入れている。
過去、大浴場がビジネスホテルに造られるなんて思いもしなかった。

温泉旅館の専売特許くらいに思っていた大浴場が今や多くのホテルに併設される。
私が拠点にしている二子玉川にあるエクセルホテル東急にも大浴場があることはあまり知られていない。

ということで最近、出張時のホテル選定に「大浴場付かどうか」が1つの選定基準になっているのも確かだ。
ホテル選定で一番優先されるのは、やはり利便性(アクセス)を第一優先にする。
チェックインの時間を短縮したいし、荷物を預けて外回りをする時の利便性を考えると、どうしても駅直結か駅近接のホテルを選ぶことになる。

駅直結と大浴場、この2つをかなえてくれるのがここ「ホテルブラッサム大分」だ。

場所は、大分駅に直結、駅ビルのアミュプラザ大分とも8階でホテルのフロントに直結する。
ビジネスには便利だ。

そして、ここには「CITYSPAくうてん」という大浴場(SPAと呼ぶのかな)が19階で営業する。
このSPAはアミュプラザ大分を運営する株式会社JR大分シティが経営するSPA。
したがって、ホテルブラッサム大分の利用客でなくともSPAとして利用が出来る。

でも、ホテルに宿泊するとこのSPAが利用が無料だ。
そして、このSPAは夜より朝が良い。


(SPA内は撮影禁止なのでホームページから写真を拝借、ちょっと、マリナベイサンズに似てるかな)

なぜ夜より朝か、というと海が一望だから。
大分駅周辺にいると少し海からは離れているので海の印象を感じないが、この19階まで上がると海が見える。
夜に来ると夜景は見えるもののさすがに海まで見えない。
だから、自分はここには朝来るようにしている。

大分と愛媛と山口をつなぐ海。
普段、関東にいるとこの関係性は全くイメージできない。
でも、瀬戸内海からこのエリアは海を挟んでとても近い。
太古の昔、この海を経済圏、生活圏にしていたのか、なんて悠久の時を感じたり。

都道府県などの行政区なんて勝手に造ったモノ。
昔はそんなことお構いなしに生活していた。
そんな自由な時代。

大浴場には、一日の疲れを癒やす他にこういったちょっと日常と離れた時間や普段感じられないような情感を味わえる。
そんなところに魅力を感じている。

大分のホテルブラッサムとCITYSPAてんくうは一見の価値あり、です。

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株式会社 SC&パートナーズ

代表取締役西山貴仁

東京急行電鉄(株)に入社後、土地区画整理事業や街づくり、商業施設の開発、運営、リニューアルを手掛ける。2012年(株)東急モールズデベロップメント常務執行役員。2015年11月独立。現在は、SC企業人材研修、企業インナーブランディング、経営計画策定、百貨店SC化プロジェクト、テナントの出店戦略策定など幅広く活動している。岡山理科大学非常勤講師、小田原市商業戦略推進アドバイザー、SC経営士、宅地建物取引士、(一社)日本SC協会会員、青山学院大学経済学部卒。

Facebook:西山貴仁 -SC & パートナーズ-