SCアンドパートナーズ

Vol.211 「デザイン性と機能性をつなぐもの」

最近の新幹線のデザインて、とても美しいと思う。

こまち

なぜ、美しいと感じるのか。
きっとそれは新幹線の持つ機能性に畏敬の念を持っているからではないのか、と。

そして、旅情。
旅の先にある感動、そういうものを期待させるからこそ、美しく感じるのではないか、と。

単なる移動手段であれば、そこまでの感情移入は起こらない。
旅という行動、その行動をバックアップするコンセプト。
その気持ちがデザインと一致した時、人々の気持ちを動かす。

だから、コンセプトを無視した建築物が単なる作品になって何の感動も呼ばない無用の長物となる。
例えば、どこの国にも素晴らしい神社仏閣がある。
素晴らしいと感じるは、宗教や先祖や苦難な歴史などが背景にあるからこそ、感じるのだろう。

商業施設も顧客の利便性や快適性を無視した建築物は評価を受けず、衰退の道を歩む。
根底に流れるコンセプトを具現化したデザインは、車でも家でも文具でも、どんな製品でも商品でも建築物でも感動を呼ぶ。

機能性とデザイン性の間にはコンセプトが介在する。
そんなことをこまちを見ながら思う。

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株式会社 SC&パートナーズ

代表取締役西山貴仁

東京急行電鉄(株)に入社後、土地区画整理事業や街づくり、商業施設の開発、運営、リニューアルを手掛ける。2012年(株)東急モールズデベロップメント常務執行役員、渋谷109鹿児島など新規開発を担当。2015年11月独立。現在は、SC企業人材研修、企業インナーブランディング、経営計画策定、百貨店SC化プロジェクト、テナントの出店戦略策定など幅広く活動している。岡山理科大学非常勤講師、小田原市商業戦略推進アドバイザー、SC経営士、宅地建物取引士、(一社)日本SC協会会員、青山学院大学経済学部卒、1961年生まれ。

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