最近、テナントリーシングが難しくなったと言われます。
そこにはいくつかの理由があると思いますが、その一つにこれまでのテナントリストが時代にそぐわなくなっているのではないか、と思うのです。
厳しいという方の持っているテナントリーシングリストはショッピングセンター全盛時代のものだったりします。
でも、日本は2005年を境に人口減少社会になり高齢化も顕著になりました。
下記のグラフは働く女性の年齢構成です。
45歳以上が52%。
人口の半分が50代以上になる時代。
当たり前の話ですね。
そして、25~34歳がわずか17%。
この現実を見て、商品構成、テナントリスト、リーシング、サービス、テナントミックス、提供価値。
SCは、これらをテナント企業と一緒に考えていく時代になってきたのだと思います。
過去との決別ですね。