AIA(アメリカ建築家協会)開催のA’19に参加してきました。
今年は、6月5から8日までセミナーやツアーや展示会などが開催。
場所はラスベガスコンベンションセンター。

ICSCのカンファレンスもここで毎年開催されます。
ストリップから車で10分ほどの場所。
エントランスを入るとじゅうたん貼りの床が続き、なんか良い感じ

エントリーして入場。

これを首から下げます。

展示会場の中はこんな感じ。
AIAのカンファレンスだけあって建材、部材系が多い。
日本のメーカーもかなり出展しています。

かなり広いけど、通路に番号は付いているので迷いにくい。
待ち合わせも楽。
(ただ、今一つ、ナンバリングの規則性が分からずじまいだった)

今回の目的は、カジノリゾートのバックヤードツアー。
目的の場所へバスで移動します。

到着すると、それぞれの担当の方から説明を聞きながら施設を周遊。
とにかく広いから2時間はたっぷりかかる。
ここはシティセンターのARIA

ここではバック、スタッフ休憩所、そしてカジノのセキュリティセンターまで案内してくれました。

カジノのセキュリティセンターの写真はここでは割愛するけど、驚いたのはカードゲームの手元まで防犯カメラがすべてを捉えられていること。
相当、厳しいチェックが行われているようです(当たり前か)
このテーブルの上には無数のカメラが設置されています。

カメラの無い時代は、監視員が屋根裏から覗いていたという嘘のような本当の話。
ここではバックはもちろんホテルの客室やレストランのVIP用の「隠し部屋」まで案内してくれた。


おまけに図面まで。
それも各階平面図まで供覧。
なんてサービスがいいんだろう。
(参加費も相当高いからか)

過去、ラスベガスのカジノホテルの設計発想は一貫していた。
フロントでチェックインするといきなりカジノがある。

客室もシアターもショッピングセンターもすべてカジノを通らないといけない構造になっている。
カジノエリアをセンターに置いてそこからすべてがアプローチされる。
これはとにかくカジノでお金を落としてもらうため。
昔はレストランもろくに無く、BUFFETしかなかった。
これもレストランでゆっくり食事をしている時間があればカジノに行かせよう、ということだったらしい。
しかし、今は、エンターティンメントを前面に出し、カジノ一辺倒だった設計もかなり変わってきている。
その代表例がこのイータリーだろう。

イータリーがカジノホテルに入るなんて15年前には考えられなかった。
けど、いつ来ても変わらない、ベラッジオの噴水とフリーモントのライティングは圧巻。

いつも熱気に包まれるダウンタウン。

ラスベガスは24時間、眠らない街。
時間を忘れる。
多くの映画の舞台にもなるラスベガス。
この徹底したエンターティンメントの追求には学ぶことが多い。
ところが、このエンターテインメントに欠かせなかったセリーヌディオンの定期公演が今月で終了。

20年間にわたり、シーザーパレスで開催されてきた定期公演。
これまで1089回の開催と450万人の動員だったとか。
定期公演を20年間続けるなんてどれほどの努力が必要なのか計り知れない。
残念ながら一度も観なかったことが悔やまれます。
次回コラムは、いつも驚きの連続「ラスベガスのショッピングセンター」です。