2018年12月27日、ラスベガスのパークMGM「Eataly」がOPENした。
パークMGMは昔モンテカルロだったホテル。
今回、MGMになったことにより客室も含め大きく改装。
ストリップ沿いの前面に拡張した場所にイータリーは開業した。
ニューヨークにある同店と比べて小さいが、そこはイータリー、しっかりと食の提案がされている。
イタリアンレストラン、食材マーケット&ダイニング、バー、ベーカリー、カフェ、ドルチェ、ワインショップ、ギフトショップなどなど。
食事はもちろん、スイーツから食材まで。
今回、とにかく驚いたのはカジノにイータリーが併設されたこと。
これまでラスベガスのホテル設計は、カジノを中心に据え、そこからすべての動線が作られてきた。
ところが、このイータリーはストリップからホテルのロビーに行く前にこの空間が広がる。
エントランスにこの環境。
これまでとはまったく変わってきたことを感じる。
実は、ここ数年開業した、もしくはリニューアルしたホテルの設計発想が大きく変わってきたようだ。
では、どう変わってきたのか。
次回に解説したい。