昨日、今シーズン買ったジャケットの襟のあたりがケバ立って何となく気になっていたので買ったお店「マッキントッシュフィロソフィー(たまプラーザ東急百貨店)」に持って行った。
店舗の方が見るなり、
お店の人「あっ、今、時間ありますか。直しますね」
私 「えっ、直せるんですか?」
お店の人「ええ、5分もあれば」
私 「お、お願いします」
としばらくして戻ってみると綺麗に直ってる。
私 「これどうやって直したんですか?」
お店の人「これですよ」
と見せられた長めの針。
お店の人「ここがギザギザになってるでしょ。これで直すんですよ」
と言いつつ、別な場所のほつれもこれで修理の実演。
一瞬で直る。
ほんとだ、きれいになった。
私が知らないだけなのか。
魔法のようだ。
ネット調べたらこの針のことを「ほつれ補修針」と言うんだそうです。
今回の一連の行動を経験して「買った物を大切に使うためのきめ細かな対応がお店のファンを作る」と思いながらお店を後にしました。
売り込むための接客ロープレ研修と合わせて、こういった洋服と真摯に向き合う姿勢が顧客のリピート率を確実に上げるのでは、と思いました。