今日は、「SCテナント分析とコミュニケーション」のセミナーを開催しました。
このテーマでは今回で連続3回目にも関わらず満席での開催。
ありがとうございました。
このセミナーでは、
1.直近1年間の開業SCとその特徴
2.SC売上の決定要因と構造
3.テナント売上の構成要因
4.店舗売上分析
5.店舗損益計算
6.店舗とのコミュニケーション手法
7.これからのSC像
と、3時間の所用時間ではかなりツメツメです。
タイトルから言うと、4と5と6でカバーできるのですが、それではSC売上の全体像を把握できない。
そのため、1と2と3をまず解説し、全体像をつかんでもらう。
そして、細かな手法論に移るという組み立て。
受講者からは、
「目からうろこ」
「こういう考え方もあったのですね」
「明日からやってみます」
と、うれしいコメントをいただく反面、最近ではリピーターとして参加していただける方も増えて、
「前回とあまり変わらない」
「前回の違うことを聞きたかった」
と厳しいコメントもいただく。
申し訳ないことです。
どうしてもこういった公開セミナーでは参加者の皆様のニーズをすべて満たすことはできず、期待に応えられないこともしばしば。
そんなときは、是非、質問して帰ってほしいと思うのですが、なかなかうまくいきません。
常に反省の毎日。
このテーマのセミナーでは、かなり不動産業としての立ち位置でのテナントコミュニケーションを考えます。
だから、最近の小売視点での店舗面談や店舗ヒアリング、店舗巡回の発想とは異なるかもしれません。
でも、SCは不動産業。
小売業ではありません。
売上の責任はテナントにあり、そのリスクもリターンも店舗にあります。
その時、SCは何が出来るのか。
そこにこのテーマの解があると思っています。
ぜひ、一度、私のセミナーに参加ください。