SCアンドパートナーズ

Vol.137 綺麗なSC事務所が増えました

「マリノアシティ福岡」の事務所。
久しぶりに訪問したらとても綺麗になっていてビックリ。

仕事柄、あちこちのSC運営管理事務所に伺うことが多いけど、最近、オフィスを改装する会社が増えてきた。

働き方改革の影響かな。

皆、ゆったりとした執務スペース、フリーアドレス化、そして、環境がウッドとグリーンに囲まれて、昔のグレーな感じなど微塵も感じない。

本社から各施設の事務所まで、すっかりリゾート地のような設え。

中でもアトレ本社、アトレ上野、アトレ川崎、アトレ吉祥寺とアトレの各職場の変わりようは特筆される。それ加えて服装まで自由だ。

その他、(株)京阪流通システムズ、高崎ターミナルビル(株)、仙台ターミナルビル(株)、盛岡ターミナルビル(株)なども工夫を凝らして、眼を見張るほどの変わりようだ。

フリーアドレスにはそれぞれ賛否両論あるみたいだけど、とりあえず、机の上に書類の山が無くなり、オフィスの景観はすっきりする。

果たしてこれで仕事の生産性が向上するのか、報告を待ってます。

近年、店舗スタッフの休憩室もどんどん美装化されてカフェと見間違えるほどカッコいいところも増えた。

昔は、「従業員用の休憩室は余った場所で充分」という考え方もあり、地下にあったり、窓も無いような場所を従業員休憩室にしている商業施設も未だ多い。

それに疑問を感じた私はたまプラーザテラス開発の際、店舗スタッフの休憩室は、最上階の窓が広がる南側の一番良い場所とした。

そして、従業員休憩室と運営管理事務所を隣り合わせにもした。

これは、店舗スタッフが休憩のついでに書類を出したり、相談に来たり、そのストレスを最小限にしたかったからだ。

運営管理事務所が従業員休憩室と遠いと店舗スタッフは、ワザワザ事務所まで来なければならない。

これじゃ、気軽に相談をする気にもならない。

お客様も大切。
だけど、毎日、そこで働く人の気持ちを考えた運営も大切。

まずは、従業員休憩室と事務所の場所、そして、その執務環境。

地下に事務所や休憩室があるSCは、売場の改装ばかり考えるのではなく、働く人が気持ちよく働けるよう、窓のある部屋へ移動し、休憩室と事務所を隣にしてコミュニケーションとモチベーションを作れるような環境にしてください。

この写真はとある物流センターの従業員休憩室。SCより先を行ってますね。

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株式会社 SC&パートナーズ

代表取締役西山貴仁

東京急行電鉄(株)に入社後、土地区画整理事業や街づくり、商業施設の開発、運営、リニューアルを手掛ける。2012年(株)東急モールズデベロップメント常務執行役員、渋谷109鹿児島など新規開発を担当。2015年11月独立。現在は、SC企業人材研修、企業インナーブランディング、経営計画策定、百貨店SC化プロジェクト、テナントの出店戦略策定など幅広く活動している。岡山理科大学非常勤講師、小田原市商業戦略推進アドバイザー、SC経営士、宅地建物取引士、(一社)日本SC協会会員、青山学院大学経済学部卒、1961年生まれ。

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