etomoブランドでは10店舗目となる「etomoあざみ野」がオープン。(グランドオープンは3月28日)
このetomoブランドの開発には関わっていたこともあり愛着がある。
今回のetomoあざみ野はこれまでのetomoの中で最多の35店舗。
こうなると単なる駅改札内外の店舗の塊ではなく一つの商業施設。
顧客の買い回り動線や店舗間のシナジーが重要になる規模だ。
範囲は、あざみ野駅、東急あざみ野ビル、第2東急あざみ野ビルを包含してのetomo。
これまで路面店の集合体だったものが一つの商業施設になって、ホームページも整備されて、顧客利便性は格段に向上している。
生まれ変わった第2あざみ野ビル(通称2あざ)
ここは以前、オープンモール(外部)だったものをエントランスにファサードを作り、インモール化。
かなり思い切ったリニューアル。
(これには結構、驚きました。)
元々半地下のような構造体だから苦労されたと思います。
ちゃんとディレクトリも付きました。
これまで外部空間だったものがインモールへ。
過去を知っている人は隔絶の感があるはず。
カフェも充実。
店内はカフェやお蕎麦屋。飲食を中心のラインナップ
KFCも戻ってきました。
そしてあざみ野駅改札正面のetomo
以前は、旅行代理店や雑貨店があったり、路面店然としていたものを東急百貨店の運営する「東急フードショースライス」が一括運営。
「東急フードショースライス」は、東急百貨店の「東急フードショー」の小型版としてデパ地下のエッセンスを凝縮したもの。
2013年4月に1号店を武蔵小杉東急スクエア、その後、目黒駅店・自由が丘駅店の2店舗をオープンして今回のあざみ野が4店舗目
地元の期待はかなり大です。
今回は何と東急百貨店直営のカフェを出店。
お酒も飲めて、ここで買ったお惣菜も持ち込みOKなんだそうです。
これは便利だ。
昨年、隣のたまプラーザにも出店したENOTECA
DELIが並びます。
ちょっとした贈答品も。
PAULも戻ってきました。
駅というデイリー性が高い場所では、食料品が一番馴染む。
雑貨やアパレルは難しい。
特にこういった住宅立地の駅では。
今回のリニューアルは、このデイリーニーズにフォーカスを当てたもの。
etomo内となる東急ストアも今夏を目標に大リニューアル中。
充実度合いは高くなりそうだ。
個人的には、RF1と千代田寿司に戻ってきて欲しかった。
あと、駅でコピーが取れない。
今後のテレワークの広がりを先取りしたような取り組みも是非お願いします。
■「エトモあざみ野」概要
○開業日 2019年3月28日(木)
○所在地 神奈川県横浜市青葉区あざみ野2-1-1 ほか
○施 設 コンセプト 「ヨリミチコミチ~豊かな時間を辿る場所~」
○店舗数 35店舗(うち新店18店舗)
○店 舗 面 積 8,825.5㎡ ○営業時間 店舗により異なる