今朝のニュース
「昨年夏の日本の記録的猛暑は、地球温暖化が影響したことがほぼ確実だとの分析を気象庁気象研究所(茨城県つくば市)などのチームが20日までにまとめた。
スーパーコンピューターで、既に温暖化が進む今の地球と温暖化していない地球を再現し、異常な暑さが起こる確率を比較して分かったという。
気象研究所主任研究官は「温暖化が進めば、昨夏の猛暑のような異常気象が当たり前のように起きる恐れがある」と強調。命を守るための暑さ対策の意識向上や、温室効果ガスの排出削減に取り組む重要性を指摘した。」
何を今更、という感じだが近年の日本の気温の上昇と夏の豪雨などの自然災害の多発は看過できないほどだ。
東京でも35℃を超える日が毎年続く。
ひるがえって、流通の現場はどうか。
ここに対応しているのか。
今年も6月下旬にセールを開催し、30℃越えが続く10月まで「秋物冬物が売れない売れない」と連呼するのか。
そして冬には「今年は暖冬でコートが売れなかった」と時候の挨拶のように今年も繰り返すのか。
そろそろ、生産体制、商品、販売時期、販売方法を見直す時期ではないだろうか
2018年7月23日、国内観測史上最高の41・1度を表示する埼玉県熊谷市内の温度計