飲食店の機械化が進んできた。
テーブルに置かれた端末からオーダーするスタイル、私は気に入ってる。
「そんなの味気ないよ」「お店の人とのコミュニケーションが大事だよ」という意見がある。
全く、その通り。
それは否定しない。
でも、今、お店には最低限のフロア担当しかいないからオーダーしたくてもなかなか来てくれない。
「すいませーん」と大きな声を張り上げてようやく来てくれる。
そして、オーダーしてもなかなか出てこない。
これが端末があれば、店員さんを呼ばなくてもオーダー出来る。
頼んだものが、来たか来ないかも確認できる。頼んだ頼まないの押し問答も不要になる。
会計もチェックボタンを押せば完了。
なんて楽なんだろう、と。
これにクレジットカードや電子マネーの読み取り機能があれば、レジにも行かなくて済む。
「味気ない」と思われる方も多いか。
でも、客単価5千円以内の飲食店ではこれで十分だと思う。
客単価2万円の店は、キチンと接客は必要だとは思うけど。
もう一歩進めて、自分のスマホでこれが出来ないか。
店に入り、アプリでもネットでもアクセスしてメニューが自分のスマホに表示され、そこからオーダーする。
既にiPadを用意して対応してる店はあるけど、これを自分のスマホで操作する。
そして、会計もあらかじめ登録したクレジットカードから支払う。
Amazonと同じだ。
こうすれば、店側で端末すら用意しなくていいし、オーダー取る人もレジ係も現金の管理も不要になる。
タクシーでさえ、アプリで支払う時代。
こんなこと簡単だろう。
wifiやBluetoothがあれば何のストレスも無い。
お店はコスト削減が実現する。
その削減されたコスト分を、更なるメニュー開発や原価や店装に回せばお客様のためになる。
何も不均質な人の接客がサービスでも無いだろう。
テクノロジーの進化。5Gの普及。
既成概念を取り払わないといけない時代。
接客、ロープレは不要の時代へ。