SCアンドパートナーズ

Vol.113 ひな祭りとコト消費

今月のメルマガで「ひな祭りの取り組みはされましたか」とお伝えしました。

でも、ショッピングセンターのイベントとしては、「ひな祭りって盛り上がらないですよね」

ひな人形は、ショッピングセンターではなかなか売れないし、ひなあられ、菱餅ではそれほどのボリュームになりません。

でも、節分の恵方巻きのように何か仕掛けが出来ないのかな、ということをお伝えしたかったのです。

恵方巻もこの10年程度のもの。
昔は一部地域で営まれていた習慣を広島の商業者の方が広めたと聞いています。
こういったことがひな祭りではできないのでしょうか。

むしろ、こういった仕掛けを商業者たちが知恵を絞って文化を作っていく、そんな取り組みが必要ではないかと思うのです。

ひな祭り、とてもいいイメージですよね。

以前、「ひな祭りコンサート」という女性だけのコンサートが盛り上がりましたが(今もあるのかな)、こういった仕掛けが出来ないのか、と。

この季節、「春のコーデ」とか、「春の新作」とか、そういった事業者論理も良いですが、せっかく日本には素敵な文化や歴史があります。
それをうまくキャッチアップすることができたら素敵だと思いませんか。

以前から「モノからコトへ」て本当?私は言い続けています。
そもそも、モノはコトがあって初めて動くもの。

ひな祭りがあるからお人形を買う。
節句があるから鯉のぼりを飾る。
キャンプに行くからテントを買う。
母の日だからカーネーションを買う。

このストーリー、物語、必然性、楽しみ、わくわく、ウキウキ、文化、習慣、慣習。
これらをアパレル中心のセールスプロモーションを見直す時期ではないでしょうか。

これがお伝えしたかった点です。

来年のひな祭りには国民の半分を占める女性達が楽しめるような企画期待しています。

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株式会社 SC&パートナーズ

代表取締役西山貴仁

東京急行電鉄(株)に入社後、土地区画整理事業や街づくり、商業施設の開発、運営、リニューアルを手掛ける。2012年(株)東急モールズデベロップメント常務執行役員。2015年11月独立。現在は、SC企業人材研修、企業インナーブランディング、経営計画策定、百貨店SC化プロジェクト、テナントの出店戦略策定など幅広く活動している。小田原市商業戦略推進アドバイザー、SC経営士、宅地建物取引士、(一社)日本SC協会会員、青山学院大学経済学部卒。

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