昨日、キャッシュレスSCについて書いた。
それに関連して香港のオクトパスカード。
運用が始まってかなり経つがとにかく便利。
チャージして使うスイカみたいなもの。
鉄道もお買い物も。
とにかくどこでも使える。
チャージもコンビニで簡単。
お金とカードをレジに出すと会話無しで店員さんはチャージ作業をしてくれる。
英語も中国語も不要。
こういったものがショッピングセンターで発行されてチャージが簡単ならキャッシュレスSCも夢じゃない。
プレミアムを乗せれば尚更のこと。
一度、チャージしてくれたらお客様の囲い込みになる。
もちろん、現金の利便性、匿名性は高い。
そして、メンタル的に現金主義の人も多い。
また、新しいモノを避ける人、変化を嫌う人、流れに抗う人、こういった方は、いつの時代も一定数はいるもの。
(イノベーター理論では16%と言われる)
ところが、この手の話になると、お客様に不便はかけられないと言う人が出て来る。
変化に抗う人はお客様だけじゃなくて事業者側にもいるもの。
でも、ショッピングセンターでは、必ず、ターゲットを定めてテナントミックスや媒体を選別し、CRMと称して顧客の選別を行なっているではないのか。
そろそろ、テクノロジーを受け入れたSC運営を真剣に考える時期では。