SCアンドパートナーズ

Vol.110 キャッシュレスSC

ショッピングセンター(SC)の運営では現金に関するコストが大きい。

各ショップのレジ、つり銭両替機、入金機、現金輸送、日計表(売上日報)のチェック集計、売上金相殺業務などなど。
ここにかかるコストは、設備機器、メンテナンス、セキュリティ、人件費、外注費、専用の部屋など多岐にわたる。

これを思い切って無くすことは出来ないのか。

全ての店舗で現金取り扱いを止め、クレジットカード、プリペイドカード、即時引き落としカードなどのキャッシュレス化とする。

こう言うと「高齢者はどうするのか」の意見が出るが、SCの店頭でPASMOでもSuicaでもICOCAでもプリペイドカードを発行すればこと足りること。

今は静脈認証も可能だから店頭にある専用ATMに入金して静脈を登録してしまえばカードもスマホも不要。
手ぶらでお買い物が出来る。

普及のためにポイントを付与してもいい。
これだけ国をあげてキャッシュレス化を推進しているのだから何らかの補助も出よう。

SCの独自通貨を発行してもいい。
SCの独自通貨に換えると10%上乗せした金額が使えれば皆利用する。

とにかく、人出不足に悩む現場の負荷を下げることが先決。
そして、今後、人口減少で売り上げは減退する。
コストを下げることは喫緊の課題だろう。

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株式会社 SC&パートナーズ

代表取締役西山貴仁

東京急行電鉄(株)に入社後、土地区画整理事業や街づくり、商業施設の開発、運営、リニューアルを手掛ける。2012年(株)東急モールズデベロップメント常務執行役員、渋谷109鹿児島など新規開発を担当。2015年11月独立。現在は、SC企業人材研修、企業インナーブランディング、経営計画策定、百貨店SC化プロジェクト、テナントの出店戦略策定など幅広く活動している。岡山理科大学非常勤講師、小田原市商業戦略推進アドバイザー、SC経営士、宅地建物取引士、(一社)日本SC協会会員、青山学院大学経済学部卒、1961年生まれ。

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