セブンイレブンが営業時間の検討に入っていることが報じられた。
コンビニエンスストアのフランチャイジーが人出不足などから営業時間の短縮を始めたことでザー側ともめてると報道があったばかり。
我々はコンビニエンスストアの数と営業時間と品揃えにどれほど便利な時代を過ごしているか計り知れない。
朝昼晩、一日に何回も行くこともある。
昔、正月3が日などは、すべての商店がお休みで毎日、お節料理を食べて過ごしてきたことを今の若者は知らないだろう。
しかし、今は年中無休、24時間が当たり前。
かく言う私も元旦営業を推進してきた身。
あまり偉そうなことは言えないが、この利便性を追求した経済活動をそろそろ見直す時期に来ているのではないかと思う。
元々、セブンイレブンは、朝7時から夜11時までの営業だからの命名。
そこに戻すことに何か不都合があるのだろうか。
売上高?
雇用?
24時間に合わせての生産体制や配送など多くのシステムと人が動く。
ここで生み出される経済的付加価値はGDPの一つかもしれない。
でも、GDPに表れない健康やゆとりなど大切なものがあるのではないかとそんなことをこの記事を見て思う。
少しの不便、受け入れてもいいですよ、と。