最近、アドバイザリー契約(顧問契約)を交わして企業のサポートを行うことも増えてきました
例えば、テナント誘致業務へのアドバイザー業務
出店交渉や契約実務の経験が浅い企業に対して出店募集要項、出店条件表、工事区分、内装デザインルールの作成、賃料の設定、定期借家契約書作成などをサポートします。
例えばテナント誘致の際、テナント企業に説明しなければならない項目は無数にあります。きちんと説明しないと後で「聞いて無いよ」とトラブらないためにはとても大切です。
こちらはその一部です。
そして具体的にテナント交渉が始まれば、提示する条件表を精査し、交渉の進捗に合わせてアドバイスをしてきます。
賃貸借契約書の協議が始まれば先方の主張に対して、
1.譲ってもいいところ
2.絶対に譲ってはいけないところ
3.条項を変更する場合の代替案
これらを整理しながら交渉のバックアップを行います。
「譲ってもいいけど、後々、こんな問題が起きるから覚悟しておいてね」など。
そして出店後に運用する営業管理規則の作り方や開業販促に関するアドバイスまで。
企業が後で後悔しないようにあらかじめ先手先手でアドバイスを繰り返す黒子に徹します。
このテナント誘致のアドバイザリー業務は、誘致する立場、誘致される立場、この両方のことを考えながら、双方がWINWINになるよう心掛けています。
そうしないと出店してもすぐに退店なんて双方にとって何のメリットもないですからね。