2019年1月29日「SCテナント分析とコミュニケーション」セミナーを開催しました。
多くの方にお申し込みいただき満席での開催となりました。
この場を借りて御礼申し上げます。
今回は、
1.最近開業のSCの特徴
2.SC売上の決定要因と構造とコントロール手法
3.店舗の売上の構造と対策
4.行動経済学を応用したプロモーション手法
5.テナント売上分析
6.テナントコミュニケーション
7.これからのSC
というコンテンツでSCを運営されている方を対象にした解説です。
でも、最近は多種多様な方の参加となることが多くなりました。
今回も、
鉄道会社
百貨店
REITの運用会社
不動産鑑定会社
土地のオーナー
クレジットカード会社
不動産会社
等々。
そして、ポジションも、ご担当の方から代表取締役社長まで。
皆さん、それぞれの立場での参加だったと思います。
セミナーの難しさはここにあります。
業種、立場、課題、すべて異なる中で最大公約数を探しながら、出来るだけ多くの方に満足いただくよう、全力で取り組むのですが、そう簡単にはいきません。
それでも途中の休憩時間を利用して会話し、知りたいポイントを探していくことになります。
なので参加の際はぜひ会話に付き合ってください。
このセミナーのテナントコミュニケーションのパートは、一般的に行われているテナントコミュニケーション研修やSC営業担当フロア担当研修とはかなり異なると思います。
理由は、私が不動産業出身だからです。
SCは不動産賃貸業。
リスクをSCとテナントが分担しているからこそ、このビジネスは成り立ちます。
このビジネスの構造を基礎にどこまでSCとしてテナントの営業活動に立ち入ればいいのか、ここにポイントがあります。
あるコンサルタントの方は、「テナントの営業に入り込め」と教えます。
しかし、私は踏み込むことを奨励しません。
むしろ、テナントに自律と自助努力を求めます。
では、どうやって自律を促し、課題を解決していくのか。
これを理解してもらうために時間の半分を使ってSCの売上の構造について解説する理由がここにあるのです。
今回、キャンセル待ちの方が多数いらっしゃいましたので3月14日に追加開催をすることになりました。
申し込み方法は、こちらのHPのトップ画面に記載しています。
お待ちしています。