2025年12月の売上高対前年比は以下の通り
SC +1.8%
百貨店 -1.1
チェーンストア ±0.0
全体に低調だったようです。


【日本ショッピングセンター協会】
・冬物衣料の不振を他業種で補い、前年を上回る前年同月比伸長率 +1.8%
<全体概況>
・ 12月度の既存SC売上高の前年同月比伸長率は、総合で+1.8%となった。
・ 気温が高かったことで冬物衣料が苦戦したが、雑貨や食料品、飲食で売上げを補い前年を上回った。
・立地別にみると、中心地域は総合で前年同月比伸長率+3.3%、周辺地域は同+1.2%となった。
・中心地域はリニューアルやテナント入れ替え効果のあったSCがとくに好調だった。
・周辺地域はテナントの退店があったSCやインバウンドの来館が減少したSCが伸び悩んだ。
・業種別にみると、「ファッション」は気温が高かったことで冬物衣料が苦戦した。
・「雑貨」はキャラクター雑貨のほかギフト・年賀需要の季節商材が好調だった。
・「食料品」はクリスマスや正月の手土産需要が堅調だった。
・「飲食」は、忘年会利用などで全体的に好調だった。
・「サービス」は、シネマやリラクゼーションが好調だった。
・ 年末年始の動向としては、レジ客数・売上高・客単価ともに前年より増加したSCが多かった。
・年末は、生鮮食品を中心に好調だった。
・年始の初売りでは、雑貨・食料品・飲食の低価格帯福袋が人気だった。
【百貨店協会】
1.売上高総額 6,542億円余 -1.1%(5か月ぶりマイナス)
【特 徴】
・12 月の売上高(1.1%減)は、5か月ぶりに前年を下回った。
・休日数日曜1日減に加え、インバウンド売上が前年を大きく下回ったことが影響した。
・国内売上は宝飾、時計等の高額品が好調に推移し、5 か月連続でプラスとなった。
・おせちやクリスマスケーキ等の季節商材も堅調だった他、長期連休となった年末商戦は食料品を中心に活況を呈した。
・インバウンド(免税売上):売上高519億円(17.1%減/2か月連続/シェア7.9%)、購買客数50.0万人(16.7%減/2か月連続)と共にマイナス。
・国別では、中国は訪日渡航自粛要請も影響し、売上・客数共に約4割減少。
・台湾、タイ、マレーシアは伸長。
・国内市場:0.6%増(シェア92.1%)と5か月連続でプラスを維持。
・10都市は1.9%増(仙台、広島、福岡を除く7地区プラス)。
・地方(10都市以外の 7 地区)は衣料品が振るわず 3.5%減(全地区マイナス)と苦戦。
・都市(10都市)[免税売上含む]: 国内好調もインバウンド売上減をカバー出来ず5か月ぶりマイナス。
・3地区(名古屋、横浜、神戸)対前年プラス。
・美術・宝飾・貴金属は二桁増と伸長。
・地方(10都市以外の7地区)[免税売上含む]: 全地区マイナスとなり2か月連続減。
・東北は地震による一部店舗の休業等もあり二桁減。金製品や時計好調で美術・宝飾・貴金属二桁増。
・商品別:主要5品目のうち、雑貨のみ対前年プラス。
・衣料品は、平年に比べ気温が高く、冬物重衣料の動きは鈍かったが、ニット等今着られるアイテムは好調。
・時計は一部ブランドで価格改定前の駆込みが見られた。
・アクセサリーはシーズン需要もあり好調。
・食料品は価格高騰により生鮮食品は低調も、菓子や惣菜は好調に推移。
百貨店協会はいち早く年間売上高の発表をします。
コロナ禍以降、伸長していましたが、2025年は前年(5,772,206百万円)を下回りました。

【チェーンストア協会】
※会員企業数 46社 / 店舗数 9,479店
※総販売額 1兆2,688億円 (店舗調整前) 97.4% (店舗調整後) 100.0%
<部門別の概況>
・食料品 8,821億円 (店舗調整前) 98.2% (店舗調整後) 101.2%
・衣料品 544億円 (店舗調整前) 82.2% (店舗調整後) 93.1%
・住関品 2,619億円 (店舗調整前) 98.3% (店舗調整後) 98.2%
・サービス 25億円 (店舗調整前) 84.7% (店舗調整後) 81.2%
・その他 676億円 (店舗調整前) 98.6% (店舗調整後) 98.5%
・令和7年12月度は、食料品は節約傾向が続き買上点数の減少は続いているが、店頭価格の上昇により販売額をカバーした。
・衣料品は気温高の影響、住関品は節約志向からともに動きは鈍かったが、総販売額の前年同月比(店舗調整後)はプラスとなった。
以上