SCアンドパートナーズ

VOL.1070 「SCとキャラクターの関係性とは」

ショッピングセンターのブランディングで時折登場するオリジナルキャラクター

実はなかなか難しい。

まず、イラスト、タレント、ぬいぐるみなど多種多様な表現方法があり、そのキャラクターのイメージが先行することでSCのブランドイメージが固定化し、うまく作用しないことも多い。

その中でも長く愛されているのは、「アベーノアベーノ」

出所:https://qs-mall.jp/abeno/special-site/15th/

あべのキューズモールの開業以来からずっと活躍している。

性別や年齢などを制限しないキャラクターゆえの効果だと思う。

私が一番好きなのは、「ルミ姉」


出所:https://www.lumine.ne.jp/

いつの間にかいなくなってしまい、がっかりしていたのが、何と1年前に復活!

ターゲットの中心が女性のルミネ、でも、そこはこの良い感じのお姉さんキャラクター

一番の思い出は、ルミネ町田の開業ポスターに掲載された「初めて来たけどいい町だ」のコピーには感嘆。

さすがルミ姉

その他、バーゲンの時は「オッフッフッ」、カードは「持たないなんてもったいなーい」と言うのもあったっけ。

そして、復活した昨年1月のポスターでは、テーマがエシカルだったから「エシカーニバル?」

さすがのコピー

TVCMでの声もイメージにぴったりな声色で好きだったな。

そして、これまで一番驚かされたのが、川崎ダイスの「ダイスマン」


川崎ダイス:https://www.kawasaki-dice.jp/

これにはビックリ

「なんだ、これ!」

これを商業施設のキャラクターにするとは、ひっくり返るほどの驚きを覚えたのを鮮明に覚えている。

今、このダイスマンがどんな扱いになっているのか分らないけど、センセーショナルだった。

この他、思い出深いのが、モザイクモール港北の開業時の首の長い女性のイラスト

これはネットが普及する前だったので、どこにも映像が残っていなくてここでは紹介出来ないけど、なかなかのインパクトだった。

でも、冒頭の通り、SCがキャラクターを作るのはものすごくむずかしい。

ブランドイメージを作るためには一定の時間が必要だから生身の人間だと年齢を重ねて変化していく。

そして、あまりにイメージ先行だと、敷居が上がる。

それでも、キャラクターにチャレンジするは面白い。

これを読んだSCの皆様、貴施設でもキャラクターに取り組んでみますか?

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これまで問い合わせ用メールアドレスをこちらに記載していたのですが、最近、営業メールの数が看過できないほど増えてきており、大変心苦しいのですが一旦閉じさせて頂きたくことになりました。
事情ご賢察の上、ご理解くださいませ。

株式会社 SC&パートナーズ

代表取締役西山貴仁

東京急行電鉄(株)に入社後、土地区画整理事業や街づくり、商業施設の開発、運営、リニューアルを手掛ける。2012年(株)東急モールズデベロップメント常務執行役員。2015年11月独立。現在は、SC企業人材研修、企業インナーブランディング、経営計画策定、百貨店SC化プロジェクト、テナントの出店戦略策定など幅広く活動している。小田原市商業戦略推進アドバイザー、SC経営士、宅地建物取引士、(一社)日本SC協会会員、青山学院大学経済学部卒。

Facebook:西山貴仁 -SC & パートナーズ-