今朝、facebookに「まだまだ」と書いた書き初めをアップしてるのを見てこんなことを思った。
「往生際の悪いのは大切だなー」と。
昨日、カズが横浜FCも契約を更新したとのニュース。
一部には引き際が肝心、などと言う方もいるが、何のために頑張るか、きっと、それは他でもない「自分のため」「自分への挑戦」だと思う。
もちろん、サッカーはチームプレー。
チームに貢献することで結果は出る。
でも、それはチームの結果であって自分の結果とは少し違う。
先日、高橋大輔選手も復帰後、素晴らしい結果を出した。
彼も一度は引退し、そして復帰。
その時、彼は「自分のために滑る」と言っていたことが印象的だった。
きっと、色々な葛藤はあったと思うけど、自分に納得感の無いままに引退してしまったからこその復帰の決意だったんだろう。
自分に納得したいから。
伊達公子さんも一度は引退したものの復帰。
きっと、彼女も同じだったんじゃないのかな。
日本では、
諦めが肝心、とか、
老醜を晒すな、とか
でも、そんなことどうでもいい。
確かに新陳代謝が必要な企業や組織でいつまでも君臨する方のために若手が育たなかったり、変革が遅れたり、することは多い。
これは困る。
でも、高橋大輔選手も伊達公子選手もガズも誰に迷惑をかけてるわけではない。
自分への挑戦。
そんな立場の人は、最後まで頑張る。
醜態を晒してもいいじゃないか。
誰が何と言おうとも。
自分の人生、納得感を得るために。
そんなことをfacebookの「まだまだ」の書き初めを見て感じました。