毎日、酷暑が続く。
そして、毎年、史上初の記録を更新する。
この暑さ、どこまでいくのでしょう。
そして、人類はどの暑さまで耐えられるのでしょう。
でも、その一方で我々は、人口増加と高度経済成長期と日本列島改造論の時代イメージのまま、都市の再開発や高規格道路や整備新幹線を作り続けている。
それでは、廃熱の増加は必至
今、大切なのは、「高さを競う」高層ビルを作ることではなくて、地底都市や海洋都市について、研究開発を進める時ではないのかと思う。
人口が減るんだから、もうビルは要らない。
実際、海面上昇は始まっています。
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ツバル(フナフティ)
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平均標高が1.5m未満で、海水の侵食によりヤシの木が倒れ、居住地が狭くなっています。
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塩害で農作物が育たず、水源も海水に汚染されるなど、生活基盤が危機に。
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ソロモン諸島
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1993〜2016年にかけて、世界平均の約3倍の速度で海面が上昇。
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すでに5つの島が消滅し、住民は内陸部への移住を余儀なくされています。
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キリバス、マーシャル諸島、トケラウ
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サンゴ礁でできた環礁島が多く、地質的に脆弱。
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海水の浸食が進み、農業や水資源に深刻な影響が出ています。
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ジャカルタ(インドネシア)
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地盤沈下と海面上昇のダブルパンチで、都市の一部が水没の危機に。
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バングラデシュ沿岸部
- 洪水や高潮の頻度が増加し、農地や住居が浸水。
人類はいつかSFのような地底都市や海洋都市に住むようになる日が来るのでしょうか。