今年も「渋谷109香港」に行ってきました。
渋谷109香港は、2015年12月、東急モールズデベロップメントの香港子会社「東急商業發展」が海港城(ハーバーシティ)内に240坪で開業しました。
この渋谷109香港は、開発当初に携わったものの、ざんねん残念ながら開発途中で異動してしまい、開業には立ち会えず。
でも、やはり、気になるもので、毎年開業月の12月には見に行きます。
ハーバーシティ(海港城)は、香港の中心地「尖沙咀駅」から徒歩数分の場所。
売上高4,000億円とも言われる超大型SC。
中国本土から客船が到着する場所でもあり、中国人の買い物客が半端ない。
そしてマカオへのフェリーなど海運の場所としても有名な場所。
すべてのスケールが違う香港をまざまざと見せつけられます。
109内には日本を代表するブランドが並び、賑わいを見せています。
店内通路の様子。
日本でおなじみのWEGOも。
ユニークなのは、集中レジ。
各お店にレジは無く、ここでレジ機能を集約しています。
香港の人は、日本好きの方も多いらしく、こういった日本文化も受け入れられるとか。
109なのでレディス中心ですね。
最近、中国経済が米中関係の悪化からやや減速気味
その影響もあって香港経済にも影を落としています。
とはいえ、中国から香港へ年間4,400万人が入国する。
日本のインバウンド全体でも3千万人になっていない中、あの小さな香港に中国人だけで4,400万人。
相当のものですね。
香港に行く際は、ここハーバーシティと合わせ、同じ会社「九龍倉置業地産投資(ワーフREIC)」の経営している時代広場(タイムズスクエア、コーズウェイベイ)も合わせて視察するといいですね。
タイムズスクエアの外観と内観です。