京阪電車の「枚方市駅」に開発された枚方モール
このプロジェクトは、市街地再開発事業であることや、工区分けがされていることや、行政が参加していることや、鉄道工事と一体になっていたり、商業、ホテル、オフィス、住宅などの複合用途であったりと計画段階から色々な情報が発信されているものの今一つ全容が分からないまま、まずは行ってきました。
これが今回開業の「枚方市駅周辺地区第一種市街地再開発事業」第3工区の完成パース
下記が平面で見たレイアウト
HIRAKATA MALLは、この中の商業ゾーンのことを指すようです。
京阪枚方市駅の東改札口を出るとエントランスが目の前
入るとファッションが多く感度高いゾーンを狙っていることを感じます。
まず感じたのは、「相当の難工事だったんだろうな」です。
このフロアマップを見ても分かるように敷地の状態と鉄道敷地の取り合い、鉄道構造物との接続、再開発ならではの調整、ステークホルダーの多さ、商業施設の中にホテル、住宅、オフィスを抱き込んだことによる動線確保、駐車場との連結など、とにかく多くの与件を前提に造られた構造であることをヒシヒシと感じます。
担当の皆様の苦労が目に見えるようです。
それでもしっかり開業にこぎ着けた枚方モール
上層階には庭園もあり(遠くにひらぱーが見えますね)
ホテルもあり
賃貸住宅もあり
オフィスもあり
行政施設もあり
物販だけではなくアスレチックもあり
京阪の新しい取り組み「BIOSTYLEMARKET」もあり
今回は、担当の方に苦労や創意工夫を伺い、これからの成長を楽しみに帰路に着きました。
未だ完成ではなく、これから外部の横丁空間なども整備されるようなので、来ます。
「まいかた」ではなく、「ひらかた」