とうとうと言うか、やっとと言うか、いよいよと言うか、ようやくKITTE大阪が開業します。
大阪駅前の郵便局が壊されてから何年が経つでしょう。
途中、牡蠣小屋などの暫定活用していたり、ようやく着工したのにコロナ禍に見舞われたり。
関係者の調整と工事費の高騰と感染に災禍に。
苦労の年月だったと思います。
それがようやくの完成
大阪の駅前に威風堂々
パースと同じ外観。
素晴らしい。
KITTE大阪は、この下層階に開業します。
ということで、29日関係者内覧会にお邪魔しました。
アトリウムは、丸の内を感じさせますね。
今回、面白いのはここ
全部は掲載出来ませんが、各都道府県の専門店のラインナップ
よく見る地方のアンテナショップが集合。
これはかなり見応えがあります。
それとこのお店
ゲーセンと飲食が合体。
アメリカではよく見る形だけど日本では風営法の縛りなのか、あまり見ません。
今、イーターテイメントと呼ばれる流れがアメリカでもトレンドになっているので、今後、日本でもこういった楽しみ方がされるようになるのでしょうか。
日本人の気質に合うかどうか、今後の動きに注目です。
そして、何より、深いのはこの「うめよこ」の誕生
地下は横丁に。
でも、この横丁は、単に飲食店が並ぶだけでなく、西梅田の人の流れを大きく変えるでしょう。
今回、このKITTE大阪を見て感じたのは大きく2つ。
地図で見るように西梅田へのインパクトが大きい。
これまでハービスの方から大阪駅へはちょっと距離を感じましたが、これからはかなりなショートカット。
新しい改札も出来ました。
これから西梅田からの流動は大きく変わるでしょう。
そして、もう一つ。
それは、大阪駅周辺の「重心が西へ動く」のではないか?です。
このKITTE大阪の開業、JR西日本のイノゲートの開業、そして、グラングリーンとJRの新たな2つの改札の開業。
これらによって、梅田界隈の人の流れが西に動く。
そんな感じがします。
今後、グラングリーンの開業が秋にあり、ゆくゆくは阪急梅田駅周辺の再開発も進むことでしょう。
大阪駅周辺の人の流れが、ますます変わっていく。
丸ビルの建て替えも進み、来るたびに変わる、大阪駅、梅田周辺の街
JPタワーの関係者の皆様、長い調整と開発、ご苦労様でした。
これからが本番ですね。