SCアンドパートナーズ

Vol.66 六本木ヒルズに見る地域密着

森ビル株式会社の方から今回の「ROPPONGI HILLS PREMIUM DINING FLOOR」開発の経緯と想いについて伺いました。

驚きました。

六本木ヒルズの入館者は年間4千万人!
それはそれですごいのだけど、そのうち、半数が足元商圏からの来街者だそうです。

売上の上位顧客のシェアも相当のボリュームがあり、ロイヤルティを持って通っている方が相当数いる。

実は六本木ヒルズは地域に支えられた施設として、この15年間、成長を続けてきた、と。

私にとって、ここ六本木ヒルズは全くの非日常空間だけど、本当はそんなことはない。
その証拠にインバウンドの売上は数%。
展望台には外客は相当数いるものの利用している方は地元の方。

そんな実態から今回のリニューアルは発想されているそうです。

これまで団体客や流動客や観光客を前提に考えられてきた店づくりやメニューをこの地域のお客様向けに一新。

空間環境もゆとりのある設えに。

その戦略が奏功して二桁で伸びているそうです。

商業施設ってやっぱり地域に根差す業態なんだと改めて認識した講話でした。
ありがとうございました。

お店の前に閑地をあえて設けたゆとり。

店舗のファサード一つ一つにこだわりが。

懇親会はこちらウェストウォーク6階の「パーク6」で開催させていただきました。
料理もおいしく、スタッフもフレンドリーなお店。
また行きます。

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株式会社 SC&パートナーズ

代表取締役西山貴仁

東京急行電鉄(株)に入社後、土地区画整理事業や街づくり、商業施設の開発、運営、リニューアルを手掛ける。2012年(株)東急モールズデベロップメント常務執行役員、渋谷109鹿児島など新規開発を担当。2015年11月独立。現在は、SC企業人材研修、企業インナーブランディング、経営計画策定、百貨店SC化プロジェクト、テナントの出店戦略策定など幅広く活動している。岡山理科大学非常勤講師、小田原市商業戦略推進アドバイザー、SC経営士、宅地建物取引士、(一社)日本SC協会会員、青山学院大学経済学部卒、1961年生まれ。

Facebook:西山貴仁 -SC & パートナーズ-